北海道オホーツク地方の北部、興部町にある道の駅「おこっぺ」に行きました。
最近、オホーツク地方で売り出し中の干貝柱ラーメン。
あっさり塩味でも貝の風味がほんのり口に広がります。
スープもさることながら、「醤」が特に絶品!
食べ方としては、最初塩味で食べ、途中「醤」をレンゲに入れて溶かしていくそうです。
が、自分は「醤」を軽く箸でつまんで直接口に。
レンゲにスープを入れ、ちょっと「醤」を垂らして口に。
時にはスープをそのまま口に。
あっさりスープもそのまま楽しめ、「醤」を溶かした味も楽しめ、2つのスープを交互に楽しめます!
さて、ここの道の駅は、昔の列車(ホンモノ)が2両置いてあります。
車内は改造されており、1両はカーペット敷きの室内になっています。
ライダーなどが寝泊りできるよう簡易宿泊の施設になっています。
もう一両は一部座席を残して休憩所のようになっています。
ここの道の駅、約20年前まではJR(国鉄)の駅でした。
廃止になった名寄本線興部駅の駅跡にできた道の駅です。
館内には当時の写真や資料があります。
この筋のファンにはとってはとっても魅力的な駅。
鉄道ではなく自動車の駅になっているのは、郷愁という感覚からは寂しい限りですが、
保存して歴史を伝えていこうとする姿勢自体が素晴らしいな、と個人的に感じます。
本来ならば解体撤去して区画整理して跡形もなくなるか、自然に還るはずなので。
干貝柱ラーメンを食べつつ歴史勉強もできる道の駅。
密かなB級おすすめスポットです。
(写真1)
(写真2)
(写真3)