北海道宝島旅行社 北海道道の駅探検記 北海道宝島旅行社が自信をもってお届けする、北海道の魅力がたくさん詰まったコーナーです!是非お楽しみください♪

第13回 北海道「道の駅」訪問記 「おこっぺ」

北海道オホーツク地方の北部、興部町にある道の駅「おこっぺ」に行きました。

最近、オホーツク地方で売り出し中の干貝柱ラーメン。
あっさり塩味でも貝の風味がほんのり口に広がります。
スープもさることながら、「醤」が特に絶品!

食べ方としては、最初塩味で食べ、途中「醤」をレンゲに入れて溶かしていくそうです。 が、自分は「醤」を軽く箸でつまんで直接口に。
レンゲにスープを入れ、ちょっと「醤」を垂らして口に。
時にはスープをそのまま口に。

あっさりスープもそのまま楽しめ、「醤」を溶かした味も楽しめ、2つのスープを交互に楽しめます!

さて、ここの道の駅は、昔の列車(ホンモノ)が2両置いてあります。

車内は改造されており、1両はカーペット敷きの室内になっています。
ライダーなどが寝泊りできるよう簡易宿泊の施設になっています。
もう一両は一部座席を残して休憩所のようになっています。

ここの道の駅、約20年前まではJR(国鉄)の駅でした。
廃止になった名寄本線興部駅の駅跡にできた道の駅です。
館内には当時の写真や資料があります。
この筋のファンにはとってはとっても魅力的な駅。

鉄道ではなく自動車の駅になっているのは、郷愁という感覚からは寂しい限りですが、
保存して歴史を伝えていこうとする姿勢自体が素晴らしいな、と個人的に感じます。
本来ならば解体撤去して区画整理して跡形もなくなるか、自然に還るはずなので。

干貝柱ラーメンを食べつつ歴史勉強もできる道の駅。
密かなB級おすすめスポットです。

(写真1)
(写真1)

(写真2)
(写真2)

(写真3)
(写真3)


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