北海道「道の駅」訪問記の第9回は、大雪山国立公園の美しい湖＜然別湖＞があることで有名な、十勝北西部の鹿追町の道の駅「うりまく」です！（鹿追町には「しかおい」と「うりまく」の2つの道の駅があり、どちらもそれぞれに頑張っています）

「うりまく」は鹿追町の市街地から然別湖に抜ける国道274号線沿いの＜瓜幕＞という小さな集落の中にあります。
大きな駐車場の向こうに広がるのは、大きな競馬場（普通の競馬と重いそりを引くばん馬の両方）と36ホールのパークゴルフ場。そして全国的にも珍しいと思いますが、乗馬体験が楽しめる『鹿追ライディングパーク』が併設されています。

建物は平屋で、お花や家具など手作り感あふれるあったかい雰囲気。
「ホースフェスタ」や「草ばん馬競技大会」、地域のいろんなお祭りの会場にもなります。地元の子供たちが頑張っているライディングクラブの写真が壁一面に貼られ、地元のみなさんに愛されている「道の駅」であることがよくわかります。

＜写真１＞
近隣の方々が会を作って運営している直売所はカントリー風！　乗馬にまつわるグッズもたくさん置いてあります。鹿追町特産の蕎麦などの農産加工品に新鮮野菜、近隣の生産者が作るヨーグルト等の乳製品やアイス、ダチョウの卵（！）、可愛い手芸品まで品揃え豊富です。

＜写真２＞
入り口を入ったところにそびえたっているのは＜乗馬体験マシン＞！
もちろんちゃんと動きます。200円で擬似乗馬体験できます。
でもせっかく鹿追まで来たら、『鹿追ライディングパーク』で本物の乗馬体験を楽しみましょう！　小さなお子さんにオススメの引き馬体験：510円から、初心者用ミニトレッキング15分コース：2030円、もっと時間の長い本格的な乗馬体験までいろいろ楽しめます！
パークゴルフは丸1日遊んで大人300円（用具レンタル+300円）です。

＜写真３＞
『鹿追町ライディングパーク』の瀬戸さんをはじめとする、馬が大好きな気持ちの良いスタッフと、＜瓜幕＞を愛する地元の直売会のみなさんが頑張っている道の駅 「うりまく」。是非訪ねて欲しいトコロです！