北海道「道の駅」訪問記の第4回は、道東屈指の景観を眺めることのできる「ぐるっとパノラマ美幌峠」♪
美幌峠のてっぺんにあり、その名の通り素晴らしい景色をぐるっと見渡すことができます。
<写真1>
メインはやはり、眼下に広がる屈斜路湖。
整備された遊歩道を歩くもよし。
建物の2階には展望室もあるので、寒い日や風の強い日でもゆっくり景色を堪能できます。
なお、遊歩道や駐車場周辺にはエゾ鹿がひょっこり現れます。
今の時期は親子連れも。
でも、決してエサをあげちゃダメですよ!!
道路にも多数いるので運転にはご注意を。
どうしても湖側ばかり注目されてしまいますが、反対側の景色も悪くありません。
雄大な景色が広がり、夕暮れ時に日が沈んでいく景色、遠く美幌町の夜景、こちらもステキです!
<写真2>・・・あまりキレイに撮れていませんが。。。
景色を活かして、年3回イベントも開催!
5月=美幌祈願祭り・・・雪溶け後の観光と自然景観の保護を祈願
7月=お月見コンサート
正月=初日の出&ビンゴ大会
すばらしい景観があるからこそ、のイベントですね。
あと注目は、やはり食でしょうか。
1階が軽食・喫茶・売店コーナーとなっており、地元産のじゃがいもをこんがり揚げた名物「あげいも」のほか、「じゃがまん」「ホッケ煮つけ」が人気だそうです。
「じゃがまん」は、ポテトをつぶして丸くしたものを揚げ、スープに入れたもの。
ちなみに、一般的にレストランや食堂で出てくるじゃがいもメニューは男爵を使うことが多いそうですが、
こちらでは「きたあかり」を使っています。
男爵より身がしまっていて甘く、やや高級なじゃがいもです。
そして、「ホッケ煮つけ」。
なぜ山のてっぺんで魚??
ここのオーナーは、知床羅臼に魚工場を持っていらっしゃるらしく、直送されているから、だそうです。
ほか、くま笹を利用したお茶やアイスクリーム・・・
(写真がなくてすいません。。。)
今回お話を伺ったのは、美幌峠物産館の平田様。
地元スーパーから転職され、よりお客様に喜ばれる、楽しめる場所にしたいと頑張っていらっしゃいます。
今後は道の駅を拠点にパラグライダーを飛べないか、いも団子教室もいいな、などなど。
これから注目の道の駅です。
観光地でもあり休憩スポットにもなる美幌峠。
車で道東観光されるならオススメです!
(写真1)
(写真2)
(写真3)