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九州道の駅探検記

第40回
福岡県道の駅探検記(小石原)No36

 先日、福岡県東峰村の道の駅小石原に行ってきました。ご存知の方もいると思いますが小石原は小石原焼という焼き物の産地で50軒以上の窯元があります。1682年に佐賀県伊万里から陶工を招いたのが始まりといわれ、主に生活雑器が焼かれる焼き物産地です。

 道の駅小石原でも陶器の販売が行われています。道の駅のまわりにも窯元の直売所がたくさん点在しており焼き物好きな方にはお勧めです。

 また、農産物直売所では東峰村で収穫された新鮮野菜、加工品、木工品などの販売も行われており、地元食材を使ったレストランもあります。

  立地的にも便利なところですし、野菜や加工品も豊富な駅ですのでいつも賑わっている駅です。

 毎年5月のGWと10月初めの週末に民陶むら祭りが開催され、その時期が一番人出が多くなります。焼き物好きのうちの妻は、佐賀県有田の陶器市と小石原民陶祭に必ず行ってますが、いつも私は運転手兼、荷物持ちです・・・・。

 道の駅近くのスポットで私がお気に入りなのは「行者杉」です。

 昔、修験道が盛んだった頃、小石原は英彦山に修験者が峰入りするための重要な修行の場であり、修験者は峰入りする際に杉の穂を植える習わしがあり、その杉が長い年月をかけて育ち、現在樹齢200〜600年という見事な杉の巨木群となっています。この大木を行者杉と呼びます。百聞は一見にしかず!是非見に行ってください。圧倒されます!!!

(写真1)
(写真1)

(写真2)
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(写真3)
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