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九州道の駅探検記

第39回
大分県道の駅探検記(宇目)No35

 先日、道の駅宇目(大分県)を訪問しました。道の駅宇目は大分県南東部の佐伯市に位置し、すこし走れば宮崎県という県境にあります。佐伯市は海産物を中心とした町おこしを推し進めていますが、道の駅宇目を訪れると山の幸も豊富ということが分かります。

 道の駅宇目には、地元でとれた新鮮野菜や加工品を販売する農産物直売所、お菓子中心のお土産店、地元でとれる猪や椎茸が味わえるレストラン、キャンプ場が整備されています。また施設横には北川ダム湖があり、大分では有名な釣り場となっています。

 私も宮崎出張の際には休憩場所としてよく利用させてもらっている駅です。

 施設の運営について田村店長からお話を伺いました。田村店長は大変気さくな方で、立ち寄った際にはいつも時間をとっていろいろな話を聞かせてくれます。

 今回の田村店長との話の中では、今期で切れる指定管理契約のこともあり、指定管理者制度に関することが大部分でした。来期契約は継続で決まっているようですが、次回契約からは入札になると予想され、道の駅として地域と交流客に貢献する長期の計画が組めないことを悩んでいらっしゃいました。市側といろいろな交渉をやったり、資料を作ったりと時間を取られ店長自身の役割に注力できないのが心配だそうです。

 私も以前から「道の駅の役割からすると、指定管理者の制度ではベターではない!」と言い続けていますので、田村店長の悩みもよくわかります。

 自然豊かな環境でお客様も多く来られる道の駅ですので、是非お客様第一で制度改革をしてほしいものです。

(写真1)
(写真1)

(写真2)
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住所:大分県佐伯市宇目大字南田原2513番地5 電話:0972-54-3090
物販施設:08:30〜18:00
レストラン:10:00〜18:00
情報端末:09:00〜18:00

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