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九州道の駅探検記

第23回
大分県道の駅探検記No20

(写真1)
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昨日までまたまた九州の道の駅を訪問してきました。4月から指定管理者が変わった道の駅2駅を順次紹介していきます。今回は大分県の道の駅くにさきです。

3月まで国東市が運営されていましたが今期から地元の民間企業が運営を開始しました。

(写真2)
(写真2)

この駅は国東半島東海岸に位置し、海水浴場や宿泊施設、物産館、バイキングレストランなどの複合施設からなっています。今回はその中のサイクリングターミナル(自転車の貸し出しと宿泊施設)の責任者高木主任から今後の抱負をお聞きしてきました。

4つの施設が一つとなった「道の駅くにさき」。安心安全な産直品が手に入る農産物販売所「夢咲茶屋」、太刀魚料理が味わえる「銀たちの郷」、特産品販売所「黒津之庄」など、それぞれの楽しみ方があります。また、「国東市サイクリングターミナル」はレンタサイクルや宿泊ができ、地元産の素材を使った昼食バイキングも人気です。この道の駅は各施設がテナント方式で独立採算になっています。高木さんの役割は施設の維持管理以外にこのテナントの調整役という役割があります。お客様の満足度を高める為のイベント企画や宣伝などをこれから取り組んでいくそうです。また13キロほどのサイクリングロードもありますが現状では満足な整備が出来ておらず、すこしずつ手を入れていきたいそうです。

(写真3)(写真3)

今回、限界集落の現場を見、そこに住む人から話を聞いて、限界集落の厳しさを実感しました。こういった集落を活性化する手法はいろいろありますが、地域に若い活力(人材)が少ないためその手法が実行できるかが問題です。対策をせず放置すれば消滅していく地域をいかに再生するか! それにはおじいちゃんやおばあちゃんに頑張ってもらうしかありません!これは来年度取り組むテーマのひとつとしたいと思います。

まだまだ若い高木さんですから道の駅 新生くにさきの今後が楽しみです。
次のレポートはお隣の道の駅くにみからレポートします。

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