第19回大分県道の駅めぐり①No16
第19回
大分県道の駅めぐり①No16
1月27日と28日に大分県1周道の駅めぐりに行ってまいりました。わたしの地元の県ですが海あり山あり、そして温泉の宝庫大分県のレポートを2回にわたりお送りします。
最初の道の駅は「道の駅ながゆ温泉」です。長湯温泉は、大分県久住山系の東のふもとにある直入町にあり、古くは岡藩主中川久清公などに愛され、藩主・藩士の湯治に認めれていた古い温泉地で「日本有数の炭酸泉」が有名な温泉地です。道の駅の施設的には物産館と案内所が離れていたりと分かりにくい施設配置になっていますが温泉街の中に道の駅の施設が点在している町と同化した道の駅です。今回は温泉に入る時間がなく残念でした。
次は道の駅おおの、この駅は一昨年3月にオープンした新しい駅です。大分県豊後大野市にあります。施設のお隣には農協のAコープもあり地元客と観光客が混在する形になっています。今回は地元の達人田尻支配人にいろいろとお話しを伺いました。「現在豊後大野市には合計5つの道の駅がある全国的にもめずらしい自治体です。同じ地域の駅ですので産品も同じようなものが多くなりがちですが、大分県は一村一品運動の結果、各駅(地域)の特色を生かした商品が育っています。その特色を活かし5駅が共同で販促を行う協議会も立ち上がり活動が始まったところです。当たり前のことをこつこつとやっていくだけですね!」と。
昨年末からの世界的な不況で地方にもいい話はまったく聞きませんが、大分の道の駅もみんな元気に頑張っています。皆さんも「地方から景気回復してやるぜ!」くらいの気概で頑張りましょう! 次回のレポートは「関さば、関アジ」で有名な佐賀関から「道の駅佐賀関」をレポートします。