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九州道の駅探検記

第45回
大分県道の駅探検記(かまえ)No40

先日、大分県南東部の道の駅かまえに行ってきました。市橋店長に大分県佐伯市の道の駅連合設立の進捗状況を確認するためと、かまえの産品についてのリサーチの為です。
3月末に佐伯市にある3駅で道の駅連合を設立するために初会合を行いましたが、その際に道の駅かまえの市橋店長には事務局長をお願いしております。設立趣旨書の作成や具体的な行動案の計画など日々の業務プラスの作業をして頂いています。内容は割愛いますが来月には正式に設立出来そうです。市橋店長は佐伯の地域ブランドを全国区に育てていかなければ地域は生き残れないと考えており、道の駅連合でそれを実現したいと考えてらっしゃいます。

その後市橋店長のご紹介で、地元漁業者の生産法人で株式会社かまえ直送活き粋(いきいき)船団を訪問してきました。松村社長といろいろな話をしました。主にブリやカンパチの養殖と、魚介類の加工品の生産を行っており、特に加工品では漁師ならではのこだわり商品がいろいろあります。特に「がんこ漁師の鯛めし」写真(写真1)と「さざえの炊き込みめしの素」は人気商品で、道の駅かまえで人気No1の商品だそうです。漁業を取り巻く環境は農業と同じで、市場で魚を卸すだけでは生き残れず、自分で加工して販売するというダイレクトセールが出来なければ利益が出ない状況です。また魚離れしている日本の食生活の問題や食糧自給率の問題にまで話がすすみ、一端ではありますが漁業者の苦労がしみじみと感じられた訪問でした。

訪問当日は快晴だったので帰りにたかひら展望台によってきました。写真(写真2)(写真3)

道の駅かまえ  http://kamae-bussan.com/
株式会社かまえ直送活き粋船団  http://www.ikiiki-saiki.jp/

(写真1)
(写真1)

(写真2)
(写真2)

(写真3)
(写真3)


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