今回は今月16日に福岡市にオープンした大分県「道の駅水辺の郷おおやま」のアンテナショップ『おおやま夢くらぶ』（写真1）を訪問してきました。私も開業計画のお手伝いをさせてもらい、究極のアンテナショップの形を目指しています。

このお店は福岡市東区香椎駅前の再開発に伴い立ち退きしたお店の跡地を利用した、新規起業チャレンジ事業で開店したお店です。数年前にも応募した経緯がありましたが今回、地元商工会の要請をうけ晴れて16日にオープンしました。

香椎地区は昭和40年代に開発された住宅街でJR、私鉄が乗り入れた 駅周辺に商店街が広がっています。そんな立地のなかにある８坪のプレハブ店舗です。

オープンから3日間はセールを行った影響もあり1,300人/日くらいの集客でしたが、今は落ち着いて700人/日くらいの集客になりました。客単価は700円程度。特に人気なのは毎朝入荷する野菜・果物、道の駅オリジナルの加工品関係です。オープン以来新規会員の募集を行っており、1週間で1,300名の会員を獲得しました。この会員へはお歳暮の案内や道の駅でのイベントなどの案内を行い、更なる顧客囲い込みが可能となります。

来年以降は近隣の地域への宅配事業（リアカー御用聞き部隊）を実施の計画であり、まさに「地域と食卓をつなぐファーマーズマーケット」実現に近づいています。

道の駅の関係者の皆さん、視察されたいときは是非ご連絡を！