九州道の駅探検記

第1回
道の駅鯛生金山探検記No1

金の鯛
金の鯛

九州の道の駅制覇の第一歩目の道の駅は大分県日田市中津江村の「鯛生金山」です。「中津江村」!?ってなんか聞いたことがあるって人も多いと思います。2002年FIFAワールドカップでカメルーンチームの合宿地となった村です。テレビ朝日の番組「ニュースステーション」でメインキャスターの久米宏さんが「いちばん小さな自治体のキャンプ地」として着目し、現地から歓迎の様子を生放送すべく乗り込んだものの、同国の選手団の到着がアフリカンタイムのため遅れたことなどから、当時の村長の坂本休さんとともに国内で有名になった村です。そんな有名になった中津江村にあるのが道の駅「鯛生金山」です。私が訪れたときはゆったりした時間が流れていました。名前にある「金山」の由来は、昔、東洋一の金山があった場所で最盛期には年間2.3tの金を採掘していたようです(写真参照この金の鯛は2年前くらいにオスが盗まれてニュースになりました)。昭和47年に閉山し、現在は地底博物館に生まれ変わり坑道内が見学できる施設になっています。道の駅はその施設内にありますので博物館の見学ついでに立寄る道の駅って感じです。

番外・純金入り麦焼酎
番外・純金入り麦焼酎

前置きが長くなりましたが特産品のご紹介をしましょう!
1)津江山系の名水で育ったわさび(各種加工品あり)
2)高冷地で育ったゆず(各種加工品あり)
3)しいたけ
4)こんにゃく
5)津江茶など
7)番外・純金入り麦焼酎(インゴットの化粧箱入り)(写真参照)

山深く高冷地ならではの産物ばかりですね。私個人的にはここのわさびは最高に美味しい思います。ちなみに写真のような生わさびが2本で1,000円で売ってました。東京だったらいくらぐらいかな?東京在住の方は教えてください!

この道の駅は以前は中津江村の運営でしたが現在は市町村合併と合理化のため指定管理者として(財)中津江村地球財団」という組織が運営されています。財団の代表は元村長の坂本休さんです。次回は坂本さんにお会いして旧首長としての地域に対する考えをお聞きしたいと思っております。

それでは今回のレポートは中津江村の道の駅「鯛生金山」でした。次回のレポートは大分県南部「道の駅かまえ」からお送りする予定です。 津江村特産品の「つえエーピー」HP http://www.tennensouko.com/

住所:大分県日田市中津江村合瀬3750 電話:0973-56-5316
営業時間 9:00 〜17:00 (通 常) 10:00〜16:30(12〜2月)

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