出発地の大都市の旅行会社が企画する「発地型観光」に対して、目的地を本拠地とする地域密着型の旅行会社が企画する旅行商品は「着地型観光」と呼ばれ、近年注目を集めています。
「発地型観光」の時代には大都市圏の要求に応えようとして同じような観光ホテルやテーマパークが全国各地に作られました。しかし社会の成熟とともに地域に根を下ろしていない観光地は風化してしまいました。
「着地型観光」は地域で生活する人々が主体的に地元の自然風土や文化を観光資源として再評価する取り組みであり、観光収入を得る経済的な意義だけでなく、地域の多様性を尊重する文化的な意義や、住民としての誇りを再確認する社会的な意義も併せ持つと考えられています。
未知倶楽部では、設立当初から「着地型観光」や「新しいふるさとを訪ねる旅」に注目し実験的な取り組みを積み重ねて参りました。その一部を以下のアーカイブでご紹介致します。
※西川一誠「『ふるさと』の発想−地方の力を活かす」(2009年岩波書店)
- 2010年08月03日 未知倶楽部
- 未知倶楽部ドライブ 「道の駅びふか」
- 2010年07月02日 未知倶楽部
- 未知倶楽部ドライブ 「道の駅ニセコビュープラザ」
- 2010年03月17日 未知倶楽部
- 未知倶楽部ドライブ 「道の駅杉の湯川上」
- 2010年03月01日 未知倶楽部
- 2005年 道の駅ふるさと探しツアー(東濃バスツアー)