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未知倶楽部ドライブ  「道の駅ニセコビュープラザ」

多くの外国人観光客が訪れる国際色豊かなリゾート観光地「ニセコ」では、カヌーやラフティングなどのアウトドア体験も盛んで、1年を通じて多くの観光客でにぎわっている。その、ニセコ町の玄関口に建つ道の駅「ニセコビュープラザ」は、かつて任意団体であった ニセコ町の観光協会が、役場と町民が50%ずつ出資して「株式会社ニセコリゾート観光協会」として2003年9月1日に設立された、全国ではじめて株式会社化した観光協会が運営している。道の駅には、ニセコ町内で作られた「こだわりのお土産」が販売されており、専門スタッフが常駐してきめ細かな観光情報や宿泊施設の紹介もしてくれる。また、地元の農家さん65名で運営する「ニセコビュープラザ直売所」は、地元はもとより札幌や周辺市町村からも多くの人が訪れ、全国各地からの行政視察も絶えない。

ニセコリゾート観光協会の加藤さんからニセコのお話をお聞きしたあと、道の駅で大人気のこだわりのパンを作っている農家兼パン職人の奥土盛久さんをご紹介頂き、パン工房に伺った。世界を旅してニセコに移住した奥土さんは、材料の小麦から生産して、手作りの石窯でパンを焼いている。素晴らしい風味と味わいのパン、奥土さんご夫妻の素朴な人柄に大感激でした。

二人目にご紹介頂いたのは、季節移住希望者の支援を目指して始めた「ニセコアグリガーデン」を運営している工藤達人さん。工藤さんはお名前の通り「カヌーの達人」。脱サラしてニセコに移住してペンションを始めた工藤さんは、趣味で始めたカヌーに熱中して、ニ セコ初のアウトドア専門のガイド会社を設立した方。今のニセコをアウトドア体験のメッカに仕立てた第一人者の方である。一昨年会社を後輩に譲り、これからの人生をニセコへの貢献に焦点を当てた移住に絞り、精力的に活動なさっている。

ただニセコに来ただけでは、決して出会えないような“出会い”を、ニセコリゾート観光協会の加藤さんとのご縁でお会いすることができた旅でした。

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