未知倶楽部ドライブ 「道の駅びふか」
「道の駅びふか」の鈴木部長とお話しをさせて頂き、そこからご紹介頂いた美深町の「宝物」のいくつかを訪ね歩いて、本当に充実した1泊2日を過ごすことができた。
美深町が位置する旭川から稚内にいたる道北のエリアは、通常「観光の空白地」と揶揄されることが多いが、それはとんでもない間違いである。これまで主流であった大人数で動くマスツーリズムにおいて、そこまでの距離や受け入れキャパシティの問題で旅行会社等に相手にされてこなかったが、そこに暮らす人々の営みや地域への愛、誇りはまばゆいくらいに光り輝いている。それらに触れさせて頂くことこそが旅の醍醐味であると思う。なかなか域外に伝わりにくいそれら「宝物」の情報は、その地域を愛する人を介してこそ得ることができる。
旅人がアクセスしやすい、地域の窓口としての「道の駅」の頑張りに、今後ますます期待が高まっていくと思う。
