前年比アンケート結果報告(2009年2月実施)
この度未知倶楽部では、12月・1月における道の駅の売上・集客についての前年比アンケート調査を実施致しました。
(2009年2月実施)
278の道の駅のうち、59の道の駅よりご回答いただきました。
ご協力くださいました道の駅の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
アンケートの項目は、
1、売上と集客の前年比(12月・1月分)
2、前年比の結果に対し考えられる原因
3、今後の対策
の3点です。
こちらに今回の調査結果を報告すると同時に、未知倶楽部コラムにて消費者心理からの見解を述べさせていただきます。
【売上が増加した理由】
- 天候に恵まれた
- 農産物直売所を強化(青果物仕入れ強化)
- 消費者の安・近・短で楽しみたい傾向が増えた
- こだわり商品を充実
- イベントを多く行い集客増を狙った
- 他の道の駅から仕入れる産品交流を拡充
- レストランでの新メニュー開発
- 手作り商品、青果物等安全・安心を前面に出した
- 未知倶楽部ウェブサイトを効果的にPRに活用
- 温泉施設の入浴時間を延長した
- 休館日を無くした
- 地元住民を固定化させる為の品揃えをした
- 増床してテナントを増やした。
- ポイント制度を導入してリピーター作りを心掛けた。
- マイバッグ、エコ箸を導入して環境への配慮を示した。
【売上が増加した道の駅の今後の対策】
- 冬季のイベント充実
- 隣接する観光施設との連携
- 交通アクセスの改善
- 食の安全・安心を前面に出し、青果物コーナーを充実
- 温泉等敷地内他付帯施設の充実
- 従業員の意識向上
- 組織体制の見直し
- オリジナル商品の開発
- ネット販売の拡充
- 旅行会社へのセールス
- 安全面の一層の確保
- 外国人への対応(英語版の看板、パンフレット)
- 地元密着
- 核家族化へ対応した商品開発
【売上が減少した原因】
- 消費抑制(客単価減少)
- 経済不況
- 悪天候
- 観光客、スキー客の激減
- 多様化、外部環境の変化
- 観光ルートの変化
- 商品のマンネリ化
【売上が減少した道の駅の今後の対策】
- 打ちようがない。
- イベントを増やす。
- 商品ラインアップの拡充
- 購買意欲を高める魅力的な店つくり
- 美味しい料理を提供する
- 販路拡大
- 新製品の開発
- PR
- 隣接する周辺施設との連携
- 地元野菜の販売
- 景気回復待ち
- ネット販売
- 外部イベントの実施
以上の結果となりました。
こちらの結果と照らし合わせて、未知倶楽部コラムをご拝読ください。
【アンケート協力道の駅】
<北海道ブロック>
- サロマ湖(北海道)
- てしお(北海道)
- ほっと・はぼろ(北海道)
<東北ブロック>
- 浅虫温泉 ゆ〜さ浅虫(青森)
- 十三湖高原(青森)
- もりた(青森)
- おがち(秋田)
<関東ブロック>
- きつれがわ(栃木)
- どまんなかたぬま(栃木)
- 那須高原友愛の森(栃木)
- 多古(千葉)
- ながら(千葉)
- 草津運動茶屋公園(群馬)
- 甲斐大和(山梨)
<北陸ブロック>
- 朝日(新潟)
- 福光(富山)
- 倶利伽羅源平の里(石川)
- 桜峠(石川)
- すず塩田村(石川)
<中部ブロック>
- 花の駅 千曲川(長野)
- 奥大井音戯の郷(静岡)
- うすずみ桜の里・ねお(岐阜)
- おばあちゃん市・山岡(岐阜)
- 織部の里もとす(岐阜)
- 加子母(岐阜)
- きりら坂下(岐阜)
- 五木のやかた・かわうえ(岐阜)
- 茶の里東白川(岐阜)
- 土岐美濃焼街道どんぶり会館(岐阜)
- 花街道付知(岐阜)
- 美濃白川(岐阜)
- 明宝(岐阜)
<近畿ブロック>
- 湖北みずどりステーション(滋賀)
- しんあさひ風車村(滋賀)
- 舞鶴港とれとれセンター(京都府)
- 水の郷 日高川龍游(和歌山)
- 龍神(和歌山)
- あさご(兵庫)
- うずしお(兵庫)
- 北はりまエコミュージアム(兵庫)
<中国ブロック>
- 奥津温泉(岡山)
- 秋鹿なぎさ公園(島根)
- 酒蔵奥出雲交流舘(島根)
- 萩しーまーと(山口)
<四国ブロック>
- 源平の里むれ(香川)
- 小田の郷せせらぎ(愛媛)
- みしょうMIC(愛媛)
- やす(高知)
<九州ブロック>
- くるめ(福岡)
- たちばな夢実館そろり(福岡)
- 宇目(大分)
- 原尻の滝(大分)
- やよい(大分)
- 松浦海のふるさと館(長崎)
- 大津(熊本)
- たのうら(熊本)
- ゆ〜ぱる のじり(宮崎)
- くにの松原おおさき(鹿児島)
- すえよし(鹿児島)