「道の駅しんしのつ」は、2010年11月3日のオープン。1997年の設立以来、多くの人に愛されている温泉施設「しんしのつ温泉 たっぷの湯」の建物が、道内110番目の道の駅として認定された。
ピカピカの道の駅の看板、真っ白の認定を祝う横断幕が正面にあった。

オープン記念イベントは11月3日（水）10時から。レストランの新メニューや特産品の試食・試飲会、100円野菜詰め放題や新篠津産新米450gプレゼント、豚汁サービスに加えて、温泉入浴料も半額（大人300円、小人150円）にてサービスとのこと。

「たっぷの湯」は、日帰り入浴、食事・宴会に加えて、立派な宿泊研修施設にもなっている。部屋は石狩川の生んだ半月湖である「しのつ湖」のレイクビュー。和室・洋室に加えてメゾネットタイプの部屋もあり、前に泊まった時は非常に快適だった記憶あり。

「たっぷの湯」の「たっぷ」とは、アイヌ語で「川の湾曲内の大地」という意味。三日月のカタチをした「しのつ湖」では、散策のできる湖畔スペースや、手漕ぎ・足漕ぎのボート遊びが楽しめる。

宿泊施設のフロントで、スタッフの阪本さんをはじめとするみなさんにごあいさつ。「道の駅に認定されて、これまでとは違うお客様がたくさんいらっしゃることへの期待と不安があります〜」とのことだった。慣れるまで大変だろうが頑張って欲しい。

新篠津村で取れた農産物を使ったメニューが楽しめるレストラン「もみの木」で昼食。
私は甘い長ネギたっぷりのネギラーメン、相方は今秋の新蕎麦と地元野菜のミニ天丼のセットを頂いた。旬にあわせてのオリジナルメニューが楽しめるのがうれしい。