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未知倶楽部コラム

「第11回 未知倶楽部ふるさと写真コンテスト」

2010年12月22日

第11回 未知倶楽部ふるさと写真コンテスト

第11回目となります「未知倶楽部ふるさと写真コンテスト」を開催いたしましたところ、お陰様で多数の作品をご応募頂きました。 ご参加いただきました皆様に対しまして心より感謝を申し上げます。
さて、今回公募致しましたテーマは以下です。
【ふるさとの笑顔 〜2010年、秋冬〜 】
厳正な審査の結果、以下のとおり入賞作品が決定いたしました。

【審査結果】


【一席】
「羊蹄を飛び越えろ」/ kouroさん
【二席】
「神々の 笑いの渦が 岩戸開け」/ bunchanさん
【三席】
該当なし

「一席作品」(写真をクリックすると拡大表示します。)

羊蹄を飛び越えろニックネーム:kouroさん
写真タイトル:羊蹄を飛び越えろ
撮影場所:ニセコ町道の駅ビュープラザ

写真のコメント・エピソード:
小五の孫に高く飛んでもらいローアングルから、羊蹄山を写しこんで撮って見た。

【二席作品】(写真をクリックすると拡大表示します。)

神々の 笑いの渦が 岩戸開けニックネーム:bunchanさん
写真タイトル:神々の 笑いの渦が 岩戸開け
撮影場所:道の駅・宮崎「高千穂」

写真のコメント・エピソード:
神話の国の笑いでしょうか〜〜〜〜。

【総評】

  今年も冬至を迎え、残りわずかな2010年に思いを馳せながらこの1年を振り返る歳末の時となりました。
「第11回未知倶楽部ふるさと写真コンテスト」にご応募頂き誠にありがとうございました。今回は、「ふるさとの笑顔〜2010年、秋冬〜」というテーマで、作品を募集致しました。

審査発表の前に、今回は今までで一番、選考に苦戦したことをお知らせ致します。
その理由としては、「笑顔」というテーマが、被写体を「人でなければならない」と連想・限定させてしまったようで、肖像権・著作権の問題等で応募が難しかったという点が挙げられます。
その結果、今までのコンテストと比べて作品数が少なく、例年のように、秋の紅葉の風景や秋冬を迎える田舎町等の作品が殆どございませんでした。そんな中でも積極的に作品をご応募頂きました皆様に、心より敬意を表し御礼を申し上げます。

「笑顔」には、様々なメッセージがございます。
躍動感が感じられるもの、歓喜に満ちているもの、深い慈しみを感じられるもの、人生の生き様が伝わるもの、悲しみや切なさを含んだもの…。また被写体が「笑顔」そのものではなくても「笑顔」を感じられるもの、読み手がついつい微笑んでしまうもの…。皆様からご応募頂いた宝物のような作品を、一枚一枚手にとり、じっくりと選考させて頂きました。
今回は少し厳しい結果となってしまいましたが、入選された素敵な2作品をご紹介致します。是非ご覧下さい。

【一席】

一席に選ばれた作品は、次の1点です。

『羊蹄を飛び越えろ』 ニックネーム:kouroさん
まるで写真のフレームから飛び出すかのように、少年が空高くジャンプしています。「ほら、あの羊蹄山を飛び越えて」と指示する作者と、それに元気よく挑戦する少年の、ささやかな会話が聞こえてきそうです。見事、まるで羊蹄山を跳び箱のようにして、しっかりと飛び越えていますね。北海道の澄んだ冬の青空に、寒さに負けない少年の元気な笑顔がはじける躍動感のあるこちらの作品を、一席に選定しました。

【二席】

二席に選ばれたのは、次の1点です。

『神々の 笑いの渦が 岩戸開け』 ニックネーム:bunchanさん
神話と伝説の地として知られる宮崎県の高千穂町。道の駅高千穂の入口で迎える神様の石像は、まさに迫力のある笑顔ですね。この石像に、まるで本物の神様が宿っているように感じられるのは、神話の町だからこそ、かもしれませんね。その土地の人々を見守り、訪れた人々を迎え入れる神様の微笑は、穏やかで包容力があり、そしてどこか滑稽です。そんな神様の笑顔に、通り行く人々もつい微笑んでしまう姿が目に浮かぶ作品です。

【三席】

該当なし

【最後に未知倶楽部より】

今回もたくさんのご応募ありがとうございました。入賞の皆様には後日、協賛道の駅より素敵な商品をお送り致しますので楽しみにお待ちくださいませ。尚、ご応募いただいた作品は、未知倶楽部ウェブサイトの充実のために活用させていただきます。ありがとうございました。次回の「第12回未知倶楽部ふるさと写真コンテスト」の開催につきましては、詳細が決まり次第、会員様向けのメールマガジン及び、未知倶楽部ウェブサイト上にてご案内させていただきます。次回も多くの素晴らしい作品と出会えることを心待ちにしております。

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