道の駅 詳細

石川県

道の駅 倶利伽羅源平の郷(国道8号線)

11月11日 立冬の過ぎた日曜日、朝の散歩を終えて道の駅に立ち寄る。いつたたずんでも、緑の芝生と朝霧にかすむ山並み、散歩で冷え込んだ身体をそっとほぐしてくれる。倶利伽羅源平の郷に流れる空気の なんと たおやかなことか。生活に、日常に疲れたとき、源平の郷に流れる空気に自らをゆだねよう。流れる空気が、私はすきだ。雨にけむる、源平の郷 背後の山並みにもやがかかり幻想的だ。ゆっくり時間がながれる日曜日訪れる来館者のみなさんも、ゆっくりした顔、顔で、散策をたのしんでいる。源平の郷から、10分、散策の途中 倶利迦羅不動寺 鳳凰殿まで足をのばす。境内には、七五三なのかお父さん、お母さんに手ひかれる お稚児さんの元気な声、こえ。源平の郷から、楽しいウォーキングがはじまる。歴史国道に選定された、参勤交代で賑わった旧北国街道。倶利伽羅峠をこえて、おとなり富山県埴生の源平の郷埴生口まで。2時間から3時間のウォーキングが楽しめる。途中で疲れたら、倶利伽羅峠の倶利迦羅不動寺山頂堂で倶利迦羅そばをいただいて帰ってこよう。

倶利迦羅峠の四季
冬、峠からながめる白山、立山連峰、宝達山。加越能の三山が一望できる。雪がつもった旧北国街道 道の駅 倶利伽羅源平の郷からスノー・シューをはいて雪の中のハイキング。
春、宿場まち竹橋宿では春季祭礼加賀獅子舞の演舞がくりひろがる。江戸時代、住民がならった棒術 一刀流 柳川流の秘伝をいまも伝える。
夏、源平の郷 芝生広場は、その青さをさらにあざやかに、照りつける真夏の太陽に負けじとスプリンクラーから注がれる水を浴びている。子供たちは、芝生広場でスプリンクラーと水遊び。元気な声、こえ。こだまする。
秋、近郷近在で採れた秋野菜が売店にならぶ。新鮮さ、安さ 絶品の数々だ。地元のさかなやさんが提供するさば寿し。さばは、脂がのってこたえられない。
四季とりどりの顔をもっている 源平の郷。癒しにおとずれる、絶品の駅です。

年間 イベント予定
4月
 倶利伽羅峠の八重桜 満開をえらんで歴史国道ウォーキング。源平の郷から、峠までひとそれぞれ楽しみながらゆっくり散策。
10月
 最終日曜日。ござっさい祭り。(地元のことばで、よう、おいでなすった。)
welcome. もちつき。採れたて野菜市。地域のみんなで作り上げた、素朴なまつり。