道の駅 詳細

宮城県

道の駅 上品の郷(国道45号線)

国道45号沿いにある一風変わった看板が道の駅「上品の郷」の目印です。この道の駅は三陸縦貫自動車河北インターチェンジが設置された約1年後に建物が完成しました。2005年3月には、道の駅の核となる温泉保養施設をはじめ、レストラン、農産物直売施設、コンビニエンスストアの各施設を開設させていただきました。
道の駅「上品の郷」の上品は極楽浄土を意味し、町の霊峰上品山から命名しております。木造建築であり人にやさしい、環境にやさしい、癒しの場にふさわしい構造としており、コンセプトは地域の振興、健康福祉、雇用の促進を目的としながらコミュニケーションの場、都市と農村の交流にも役立て、活性と安らぎの拠点としていきたいと考えております。
国道を北上川にみたて、その船着場のイメージで構成されており、屋根は雲を表し、昼は明りとり、夜は内部の明りを写しイメージアップを図っています。面格子のみで震度7以上に耐えられる建築は日本初の試みであり、木のぬくもりが安堵感を与えてくれます。当道の駅の建物構造は、建築家の皆さんからご賞賛いただいており、2006年には第26回東北建築作品賞(東北建築学会)を受賞させていただきました。
ソフトウェア面においても、お客様方にご満足いただけるように社員一同、日々努力を重ねております。上品の郷には、地域の食材を使ったバイキングが好評のレストランやエコファーマー認証を取得した農家が生産した農産物等を販売する農産物直売所、その場で串焼きや軽食を食べることができる軽食コーナー、深夜まで営業するコンビニエンスストアなど、多種多様な施設を開設しております。さらに大休憩所やマッサージ、食堂コーナーを擁する温泉保養施設も備え、毎日大勢の方が出入りしています。いつ訪れても楽しく、便利で安らげる憩いの場として親しんでいただきますよう社員一同真心と感謝をこめて心からお迎え致します。皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げます。