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石川県道の駅 すず塩田村(国道249号線)

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地域の名人・達人

丹保聖山さん

 ・地元の有名な絵の先生(83歳)。水墨画を得意とする日本画家であり書家。小学校の教諭を務めながら、戦後から平成13年までに水墨画の襖絵121枚や額、軸などを多数描いてきた。寺院の天井画(144枚)も珍しい。
 ・平成に入り、北国水墨画展を皮きりに日本、日中合同会展など地方から国際的な水墨画展まで幾多の入選、大賞などの高位賞の受賞歴を持つ。近年は委嘱、招待出展が多い。
 ・秋は能登の祭りシーズン。氏は、神輿の渡御欠かせないキリコ(灯篭)に武者絵や美人画を、今までに600本近く描いてきた。近年、日本一大きい寺家のキリコ4本も氏の手になり、今年も1本書き替えた。(大キリコの大きさは、高さ16.5m、重さ4t)
 ・10数年前から、中学校の課外授業や公民館の水墨画教室で、生徒や愛好者に水墨画を教えている。
 ・自宅は「観涛庵」という小美術館となっており、珍しい石に描いた動物や人の絵が、200個ばかり並んでいる。一度、見にいらしけ。
 

千田一路さん(80歳)

・千田一路氏は地方の俳句界の第1人者。郷土が誇る俳人である。「風」を主宰する沢木欣一に師事。31年に珠洲「風」句会を創立、50年に珠洲市俳文協会を組織した。氏の作品の多くは能登の自然や人々の生活が詠まれている。57年に処女句集「能登荒磯」を世に出した。60年の作品「海女の島」が第31回角川俳句賞を受賞、全国の俳文学界の注視を浴びる。他の主な著書に「波状」、「潮鳴りの中に」など多数。新聞連載の「能登の細道」は珠洲出身の西のぼる氏の挿絵で親しまれた。
・平成8年、地元の山間にある平時忠の墓所近くに、師である沢木欣一の「水漬き田の上の墓なる大納言」と並んで「磯波の昏れても白し時忠忌」が建てられた。
・平成16年4月に俳句結社「風港」を立ち上げ主宰、今や全国に600名余の会員組織に発展している。痩身の氏は今も新聞や各種俳誌の執筆活動に多忙な日々を送っている。