未知倶楽部コラム

合併

2006年6月13日

ステージ・坂下太鼓 先日、私は道の駅花街道付知・イベント広場で開催された「中津川北商工会合併記念イベント」へ出店、参加しました。当地、中津川市は昨年2月に、恵北6ヶ町村(加子母村、付知町、福岡町、蛭川村、川上村、坂下町)と全国的に有名になった県境越え合併、長野県木曽郡山口村が編入合併し、新中津川市が誕生しました。それに伴い、各商工会が1年遅れて本年4月1日に合併し、中津川北商工会が誕生しました。

熱気球で空中散歩 その記念イベントです。
イベントでは、各地域の特産品・バザー、熱気球に乗って空中散歩、足湯の温泉巡り、ステージでは各地域の芸能披露、近年当地では「なるこおどり」が盛んで、老若男女がパワー溢れる踊りを披露していました。

接客中・道の駅加子母・支配人 安藤直樹さん 私は、もちろん踊りに参加...といきたいところですが、残念ながら身体がついていかないので、特産品の販売を行いました。
ブースは、道の駅加子母と合同で、椛(はな)の湖自然公園産そば・石挽き冷やしそば、五厘饅頭、今が旬!朴葉寿し、加子母の美味しいトマトジュース等を販売、天候にも恵まれ、沢山の来場者で賑わい、個人的にも地元だけあって、日頃逢えない同級生や友人等も来場していたので、楽しい時を過ごし、地域を再発見する事が出来ました。

市町村合併で想うこと...

合併して1年が経過...合併に際しては「何かを期待したわけでは無い、時代の流れで仕方なく...」との想いが正直なところです。
合併前、木曽郡山口村の人達と話した事があります...県境越え合併に際して「県が変わる事にはさして抵抗は無い、将来を考えて、今の生活環境がどちらの県につけば維持できるのか?今と変わらない生活がしたいだけ...」との意見を聞きました。
でも、実際どんな状態でも行政区分けが変化すれば、生活環境は変わってしまいます。今、「変わらない」、「維持する」事の難しさを痛感しています。中津川市という大きな枠組みの中で、経済基盤が弱い地域が飲み込まれ、ふるさとの営み、文化が消滅してしまいそうな気がします。

何故?こんなことを...

幸いこの投棄物は道路管理者が早急に撤去したようです。ご苦労様でした。 イベントに参加するために、会場に向かう途中の県道3号線に不法投棄発見!
道路は、私達の一番身近な公共施設、社会資本です。誰かが捨てれば、必ず誰かが片付けなくてはなりません。車道近くなので、事故を巻き起こす可能性もあります。

絶対、このような不法投棄は止めましょう!
もっと、みんなの道路を大切に使いましょう!

執筆者

道の駅 きりら坂下 支配人 三尾 弘成

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