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未知倶楽部コラム

地域のお客様と海外からのお客様

2006年6月12日

粘土遊びのように「こねこね」してます。 本日(6月3日)、私共の「そば打ち体験」が大ブレーク...多くお客様にご利用頂きました。(予約を頂戴していた事なので前もって解っていたことですが...)

1組目のお客様は、地元の坂下小学校・1年生とその保護者の皆様、84名。「親子行事」でそば打ちを楽しまれました。
地元と言っても、そば打ちをするのが親御さんを含め、初めての方が殆どで、中には私共に勤務するパートの方の親子もいました。(この方も、もちろんそば打ちは初めて...)

英語バージョンの説明...中学で教わった単語程度でも伝わりますよ そして、2組目が、「東濃圏域外国人モニター」御一行様、40名。アジア地域の方が多くみえましたが、こちらもそば打ちは初めての方ばかりでした。

私共のそば打ちは、鉢の作業から始める本格的なそば打ちです。小学生に、外国人...本当にそばが打てるか?、と思われた事でしょうが、これが大丈夫...ちゃんとそばになります。

そば打ちを指導させて頂くのには、長年の経験により、それぞれのお客様に対応するよう、お子様バージョン、アクティブシニアバージョン、若者グループバージョン、海外からのお客様バージョン等々数限りない程のバージョンで対応させて頂いております。

「指導」という言葉を使用しましたが、正確な言葉では有りません。正確には、「お客様と一緒に楽しんでいる」だけです。小学生の方には、同じ目線になり、「粘土遊び」の延長でそばを作ってしまいます。海外からのお客様には、以前は通訳の方を介して説明させて頂いておりましたが、今一つ楽しさが伝わりませんでしたが、最近海外からのお客様も多くなり、ハワイの日系の皆様、横須賀の米軍のファミリーの方等常連の方も増え、今では、通訳の方を介さないで「英語バージョン」でしたら何とか、対応できるまでになりました。(これも経験ですねぇ)

そば打ち体験は、商売的も「良い商売」ですよ。私共が普段、飲食店へ行くと、食事を注文し、料理を作って頂きお金を払います。(当たり前です)。しかし、そば打ち体験は、お客様からお金を頂戴し、作るのはお客様自ら...で、私共は喋っていれば良いだけです。楽な仕事です。

そして、何より良いことが、作ってもらって出された物が口に合わない場合、「まずい」等の文句を言いますが、体験で作るのはお客様自身なので誰も「まずい」と文句は言いません。

このような感じで毎回そば打ち体験を行っている次第です。でも、今日のように、最も身近なお客様とすご〜く遠くから来られたお客様が同じ日にご利用されたのは初めてでした。

☆ ミニ情報

ミニ情報 6月3日(土) 木曽川水系「付知川」では、鮎の友釣りの解禁日でした。
この日を待ちわびた太公望の皆さんが早朝より沢山みえました。

執筆者

道の駅 きりら坂下 支配人 三尾 弘成

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