年度も新たに!
2007年02月05日
事業年度は、1月から。
道の駅おがちの運営母体は第三セクター「株式会社 小町の郷」で、会計年度は暦年と同じ1月から12月です。私事ですが、この会社に入る前は4月から翌年3月を会計年度とする職場に長くいましたので、始めは大変戸惑いがあり、馴染むのに時間がかかりました。しかし今はむしろこの期間がしっくりします。
さて、新年度は第10期という節目の年度に当たっており、多くの予定が目白押しです。
注目の行事は・・・
次いで、横手市十文字町の国道13号線に新しい道の駅がオープンします。道の駅おがち小町の郷から約15qに位置する隣の道の駅になり、現在急ピッチで工事が進められています。また、横手湯沢道路(高規格道路)の延伸により、雄勝IC(仮称)が夏には開通となり、経営環境の変化が予測されます。
さらに、秋には秋田わか杉国体の開催や、第130回秋田県種苗交換会の湯沢市での開催などがあり、県外客の立ち寄りが期待されます。
内部体制は・・・
営業方針から抜粋します。
投資計画としては、雄勝IC(仮称)の開通に伴う対策の一環として、案内看板の設置を概算事業費2,500千円にて計画しております。設置時期、場所につきましては国交省・湯沢市と協議しながら慎重に進めて参りたいと考えております。
次に屋台ですが、売上推移から判断し、今後も売上増が期待できることから全面リニューアルを計画しています。施設・設備投資額6,000千円を見込んでおり、具体的な取り組みについては、コンペにより業者を選定し、取締役会にて協議しながら進めて参ります。 その他、物産部門においてはレジの更新と、併せて売上管理システムの導入をリース契約にて取り組むことを盛り込んでおります。 又、農産物直売所部門では、生産者に売上意識の向上と商品補充の円滑化を図る事を目指し、携帯電話による売上実績確認機能システムの導入を検討いたします。 尚、各部門については更に詳細な戦略を立てながら取り組みたいと考えております。 一方、オープンからの御利用者レジカウントが200万人達成の年度となることから、記念セレモニーを実施したいと考えております。 全従業員を対象とした御利用者対応としての接客サービス向上対策は継続して取り組んで参ります。 又、観光インフォ・プラザにつきましては昨年度同様の期間に開設していきたいと考えています。 |
執行体制も新たに・・・・
来る2月27日に定時株主総会が開催されます。取締役も任期により改選となり、大幅な入れ替えが予定されています。心機一転し、取り組む決意を新たにしているこの頃です。執筆者
道の駅おがち「小町の郷」 駅長 菅野健悦