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未知倶楽部コラム

道の駅の年末年始(お正月写真展の作品発表)

2007年01月18日

日本の津々浦々で、行く年を惜しみ、新年を寿ぐいろいろな行事や祭事が繰り広げられたことと思います。

新春をお祝いするのは、道の駅でも同じこと。今日は「お正月写真展」の作品発表として、未知倶楽部に寄せられた応募作の中から、「道の駅杉の湯川上」(奈良県)「道の駅但馬のまほろば」(兵庫県)の年末年始の風景をお届け致します。


道の駅杉の湯川上(奈良県川上村)の大晦日

千本搗き(杉の湯川上)
にぎやかな伊勢音頭に乗せての「千本搗き」
道の駅杉の湯川上の大晦日の恒例行事は“もちつき大会”です。“もちつき”といっても、普通のもちつきとはちょっと違います。「千本搗き」といい、複数の人たちが「伊勢音頭」のリズムに合わせて一つの臼をつくのです。この大晦日で、白餅、よごみ(よもぎ)餅、栃餅と3臼のお餅をつきました。

使う杵は「千本杵」。普通と異なり真っすぐな杵で、杉の木で作られています。

下の写真はその「千本杵」のミニチュア。もちつきに参加してくださった方に抽選でプレゼントしているものです。毎年、音頭を取りに来てくださる方の手づくりです。
千本杵ミニチュア(杉の湯川上)
子宝に恵まれるご利益がある・・・かも??
今回、千本杵のミニチュアが当たった方の中に、小さなお子様がいらっしゃいました。そのお子様のお父様・お母様は、ご結婚されてからお子様が出来なかったのですが、かつてこのミニチュアの杵が当たって床の間に飾ったところ! なんとめでたくお子様を授かり、その時に誕生されたのが今回の抽選で当たった男の子です。今年はそのご本人様に見事当たったのです。

事情を知っていた支配人は「うわぁ!!!すげぇ!!」と驚きながら、お客様に説明。皆様の大きな拍手をいただきました。毎年心を込めて作ってくださっているものですから、もしかしたら、子宝に恵まれるご利益があるのかもしれません。


道の駅但馬のまほろば(兵庫県朝来市)のお正月

但馬のまほろばでは、氷点下の冷え込みで霧の濃い元旦を迎えました。濃霧の向うにかろうじて初日の出の光を拝むことができました(画像あり)

雪だるまイルミネーション(但馬のまほろば)
雪だるまと記念撮影なさるお客様もいらっしゃいました
こちらのコラムでもご紹介したクリスマスイルミネーションが大変好評だったため、お正月期間も引き続き点灯してお楽しみいただきました。また、少し降った雪を使って雪だるまを作ったところ、雪だるまとイルミネーションの組み合わせがますます好評のようで、記念撮影なさるお客様もいらっしゃいました。
お楽しみ抽選会(但馬のまほろば)
正月三ヶ日限定で、
岩津ねぎセットなどが当たる抽選会を実施。
また店頭では、地元の農家の方が作ってくださった門松(画像あり)を入り口に設置してお客様をお出迎えしたほか、正月三ヶ日には「松葉ガニ」や「岩津ねぎセット」(ねぎ、せんべい・味噌・ウィンナー・わさびなど)が当たる抽選会を催して祝賀気分を演出しました。さらに、情報コーナーの女性スタッフにも着物を来てもらい(画像あり)、お正月気分を盛り上げました。

執筆者

未知倶楽部室

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