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未知倶楽部コラム

「読み」は難しいですねぇ。

2006年10月02日

私共の道の駅は「きりら坂下」と言います。 「きりら...」聞き慣れない言葉、言い辛いですねぇ。 殆どのお客様が「きらり」とか、「きらら」とおっしゃいます。 こう呼ばれるのはもう慣れっ子です。

改めて「何故“きりら”なのか」説明しておこう。

私共の施設の横には、木曽川が流れており、英語では、「キソ・リバー」である。 そして、その右岸「ライトサイド」に施設が位置することから、それぞれの頭の文字をとって「き・り・ら」と名付けたようです。
また、坂下は、東濃ひのきを中心とする林業が基盤産業なので、「木の里で楽しむ」、「木・里・楽」との意味もあるようです。
(私は開業当時からこの仕事に携わっていなかった為、このような言い回しになってしまいました。)

「きりら」と聞いても、どんな事をやっているのかまったくイメージが湧きません。
そして、施設の外観も洋風な建物で、その中ではそば打ちや、お饅頭作り...純和風な事を行っている。 当時、建設に携わった行政関係者は「この意外性が、いいんだ」と自負していましたが、世間の評判は冷ややかで「解りづらい」の一言で、開業当初から客足が伸び悩み、開業初年度に大幅な赤字を計上...(この話をすると、長くなりので止めます)...その後、経営改善し現在に至っています。

全国各地には、変わった名前の道の駅が沢山ありますが、聞いてその施設のイメージがストレートに解る名前がやはり優れていると思います。

そうそう、何故今更こんな話をしたかと言うと、私自身、名前をまともに読まれた事がありません。
「弘成」と書いて、「ひろしげ」と読む。
でも、殆どの方が「ひろなり」と読む。
読めるかどうかは、知っているかどうか「メジャーか、マイナーか」で大きく左右する事は当たり前です。
9月26日に発足した「安部新内閣」で安部内閣特徴でもある「官邸機能強化」で首相補佐官を新たに設けたことで、広報担当・首相補佐官の世耕弘成参議院議員が指名されました。
私と同じ名前の方です。
読みが難しい、同じ名前の方なので、私の勝手な親近感を覚えてしまいます。 世耕議員は「首相補佐官」という注目されるポストであるので、これから皆様の目に触れることが多くなると、私の名前もメジャーの仲間入り、今後、少しスムーズに読んで頂けることになるだろう。

私共の施設も、メジャーになり「き・り・ら」とスムーズに読んでもらいたいですねぇ。

彼岸花

きりら彼岸花2
きりら坂下の廻りに咲く彼岸花です。
私共の施設の廻りに咲く彼岸花です。
初秋を感じます。
坂下地域には、多くの彼岸花が咲いています。


「彼岸花の球根には、毒があり、モグラやネズミ除けの為にあぜ道に植えるようになった」
(道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館 丹羽駅長)





自然生態系住宅「地球民家」・「東濃檜」

きりら地球民家
東濃檜をつかった究極の健康住宅です。
私共の施設に隣接する土地に、自然生態系住宅「地球民家」・「東濃檜」のモデルハウスがオープンしました。
地球民家は、本物の自然素材だけが持つ味わいという品質、時間の経過とともに美しさが増していく感性の品質、そして自然素材だけが持つ温もりや安らぎという品質にこだわり、無垢の木と土壁、そして木製サッシにより優れた調湿効果、快適性、癒し効果や除菌効果をそなえた究極の健康住宅です。


お問い合わせ先:坂下ひのき住宅建築業組合 電話(0573)75-2367
執筆者

道の駅きりら坂下 支配人 三尾弘成

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