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未知倶楽部コラム

『道の駅エコステーション』から『道の駅文化村構想』へ

2011年08月30日

3.11以降、都会と地域との間には確実に‘繋がり’があるということが再認識されました。
そのようなムーブメントを受け地域の人と都会の人を連結させる道の駅への注目度は増しています。

過日、某中学受験進学塾の配布資料の中で、‘この夏休み中、道の駅を訪れましょう’ という見出しを見つけました。道の駅にはその地域の特産品、観光の情報が詰まっています。
地理、歴史の勉強にはうってつけであるというのがその理由です。

ITが進み世界中の情報が瞬時に手に入れることが可能となりましたが、‘どうやらこ れは本物ではない’と気付きだした人が現れて来ました。ぬくもりのある、血のかよった情報へ 苦労しながら辿りつくことの大切さへの再評価が起きています。

道の駅には本来の休憩機能に加えて、地域経済活性化拠点、防災緊急時対応拠点 としての役割が求められる様になり、私ども未知倶楽部は現在『道の駅エコステー ション化計画』を進めております。

近い将来道の駅に対して『日本の文化を学習・体験する』という文化的役割が求められて行くことと思います。
とすると『道の駅文化村構想計画』というのが次ぎのテーマかもしれません。

このように道の駅の価値は地域の人と都会の利用者との交流を通じて益々高まって行くものと信じております。
執筆者

自動車ビジネスクリエーション室  室長 賦勺 尚樹

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