第4回道の駅情報大賞発表
2008年05月09日
「第4回道の駅情報大賞結果発表」
昨年7月23日に第3回道の駅情報大賞を発表してから約9ヶ月が経過しました。
その間に掲載して下さる道の駅の数が207と増えました。
新たに加わった道の駅の中にはいきなり非常に質の高い情報発信を心掛けて下さるところもあります。
この「新星」を称える意味を込めまして今回新たに第4回目の道の駅情報大賞を発表することと致します。
発表に移る前に以下簡単に述べさせて頂きます。
未知倶楽部は常々情報発信の大切さを唱えております。
都市部と地方(地域)との所得格差、医療格差、教育格差、雇用格差。
政治の力に期待をしておりますが、現実においてはなかなか解消が出来ていない。最近、その格差を是正することは政治の力では困難となっているのではないかと感じております。
一方で、貧しい立場に置かれていると言われている地域ですが、政治の力(つまり補助金等による優遇措置)への期待は薄いと判断し、そこへの依存から脱皮して地域主体主義に基づいた新たな『地域力』としての力が湧き出している動きを感じております。
そのような力は現象面として情報力というものにより捉えることが出来ます。
今回発表致します情報大賞の受賞駅は必ずしも人口が多く、大きな冨をもたらす産業あるいは有名な観光地等の条件に恵まれている訳ではありません。
小さな村が「無いものねだりをするのではなくあるものを探して」書き連ねた結晶がその情報としての力です。
情報力が優れていると言うことは地域ネットワークが構築されている、地域資源の整理が出来ている、体外的にアピールする力を持っている、あるいは潜在力を持っていると置き換えてもよろしいのではないかと思っております。
これらの動きを見るにつけ、小さな村がこれから大きな飛躍を遂げるだろうと確信しております。
さて、本題の情報大賞の発表です。
選考基準は今まで(第3回情報大賞)の基準と同じであり、これらを元に総合的に判断しております。
1.全ての項目に記載があるもの(網羅性)
2.地域の紹介欄の内容が優れているもの(地域への優れた視点)
3.イベント情報の更新度合(イベントを生み出す企画力)
4.駅長コラムへの投稿(地域への愛情と高い問題意識)
5.旬な情報の継続的提供(たゆまぬ努力)
尚、昨年12月から本HPに加えてSNSコミュニティーサイト(未知倶楽部カフェ)を開設しました。同サイトは会員限定の為に一般には公開されておりませんが、このサイト内での活躍度合いも評価ポイントに加えさせて頂きました。
特筆すべきは「新星」である青森県道の駅「なみおか」です。
毎日施設情報左欄の写真を更改されており日々の道の駅及び周辺の出来事を伝えて下さっております。また毎日地域の方言であります津軽弁の講座を開いて下さっております。
情報更改に当たり駅長様含め若手社員複数人で真剣に取り組んで下さっております。
同駅は営業面でも優れた成績を収めていると聞いておりますが、何事も手抜きをせず、完成度高く取り組む姿勢がこの情報発信への取組みでも現れております。
それと銀賞から金賞へランクアップした秋田県の道の駅しょうわです。
情報の網羅性に優れているのみならず、日々の道の駅周辺及び掲載を担当されている方の心の動きを綴って下さっております。
金賞受賞者に共通するのは地域の売りを産物等の‘モノ’だけでなく心‘コト’にまで踏み込んでを描いていることです。
人こそが地域の売り。それも特別な人ではなく、普通の生身の心を持った人。
それを体現下さっております。
最後に、未知倶楽部の基本的な考えは地域の為に懸命に尽力されている道の駅を支援することです。そしてその尽力されている姿を評価という形で表に出していくことは大切なことだと思っております。
是非ともご理解お願い申し上げます。
未知倶楽部室 室長 賦勺 尚樹
情報大賞【審査結果】
昨年7月23日に第3回道の駅情報大賞を発表してから約9ヶ月が経過しました。
その間に掲載して下さる道の駅の数が207と増えました。
新たに加わった道の駅の中にはいきなり非常に質の高い情報発信を心掛けて下さるところもあります。
この「新星」を称える意味を込めまして今回新たに第4回目の道の駅情報大賞を発表することと致します。
発表に移る前に以下簡単に述べさせて頂きます。
未知倶楽部は常々情報発信の大切さを唱えております。
都市部と地方(地域)との所得格差、医療格差、教育格差、雇用格差。
政治の力に期待をしておりますが、現実においてはなかなか解消が出来ていない。最近、その格差を是正することは政治の力では困難となっているのではないかと感じております。
一方で、貧しい立場に置かれていると言われている地域ですが、政治の力(つまり補助金等による優遇措置)への期待は薄いと判断し、そこへの依存から脱皮して地域主体主義に基づいた新たな『地域力』としての力が湧き出している動きを感じております。
そのような力は現象面として情報力というものにより捉えることが出来ます。
今回発表致します情報大賞の受賞駅は必ずしも人口が多く、大きな冨をもたらす産業あるいは有名な観光地等の条件に恵まれている訳ではありません。
小さな村が「無いものねだりをするのではなくあるものを探して」書き連ねた結晶がその情報としての力です。
情報力が優れていると言うことは地域ネットワークが構築されている、地域資源の整理が出来ている、体外的にアピールする力を持っている、あるいは潜在力を持っていると置き換えてもよろしいのではないかと思っております。
これらの動きを見るにつけ、小さな村がこれから大きな飛躍を遂げるだろうと確信しております。
さて、本題の情報大賞の発表です。
選考基準は今まで(第3回情報大賞)の基準と同じであり、これらを元に総合的に判断しております。
1.全ての項目に記載があるもの(網羅性)
2.地域の紹介欄の内容が優れているもの(地域への優れた視点)
3.イベント情報の更新度合(イベントを生み出す企画力)
4.駅長コラムへの投稿(地域への愛情と高い問題意識)
5.旬な情報の継続的提供(たゆまぬ努力)
尚、昨年12月から本HPに加えてSNSコミュニティーサイト(未知倶楽部カフェ)を開設しました。同サイトは会員限定の為に一般には公開されておりませんが、このサイト内での活躍度合いも評価ポイントに加えさせて頂きました。
特筆すべきは「新星」である青森県道の駅「なみおか」です。
毎日施設情報左欄の写真を更改されており日々の道の駅及び周辺の出来事を伝えて下さっております。また毎日地域の方言であります津軽弁の講座を開いて下さっております。
情報更改に当たり駅長様含め若手社員複数人で真剣に取り組んで下さっております。
同駅は営業面でも優れた成績を収めていると聞いておりますが、何事も手抜きをせず、完成度高く取り組む姿勢がこの情報発信への取組みでも現れております。
それと銀賞から金賞へランクアップした秋田県の道の駅しょうわです。
情報の網羅性に優れているのみならず、日々の道の駅周辺及び掲載を担当されている方の心の動きを綴って下さっております。
金賞受賞者に共通するのは地域の売りを産物等の‘モノ’だけでなく心‘コト’にまで踏み込んでを描いていることです。
人こそが地域の売り。それも特別な人ではなく、普通の生身の心を持った人。
それを体現下さっております。
最後に、未知倶楽部の基本的な考えは地域の為に懸命に尽力されている道の駅を支援することです。そしてその尽力されている姿を評価という形で表に出していくことは大切なことだと思っております。
是非ともご理解お願い申し上げます。
未知倶楽部室 室長 賦勺 尚樹
情報大賞【審査結果】
金賞 (順不同)
銀賞 (順不同)
銅賞 (順不同)
執筆者
未知倶楽部室