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未知倶楽部コラム

『続・ひまわりから始まるエコ』

2008年03月14日

こんにちは!
私の一番最初のコラムで、循環型社会を目指したひまわりから始まるエコの話を致しました。
今日はその続編です。

構内の遊休地を利用し、ひまわりを植付け、景観を賑やかにし、その上で種から搾油し、

植物油としての利用を進め、更に廃油は再利用をして、バイオディーゼルガソリンになるというサイクルです。

今回、搾油→植物油の製品化が実現致しました。

写真のように、ひまわりのイメージそのままに黄色く透き通った油は美しさも感じます。

続ひまわりエコ@
商品化されたひまわりの油
続ひまわりエコA
水を汚さない食器洗剤


流通を前提としておりませんので、製造コストは高く付き、お値段は高いものになってしまっておりますが、
その誕生の過程も含めて店頭に並べていると、興味を持って手に取り、循環型活動の文面を真剣に読んでいただいているお客様も数多く、改めて環境への意識の高まりを感じております。

今後、当社の持つ流通網(小売店、卸売業)を利用した中、ボランティア、実験で終わらないように、
実用に絶えうる採算性などを模索していくことが、使命と考えております。

ついでに、水を綺麗にする為の食器洗剤についても少し触れます。
こちらは、油をナノ単位に分解することでバクテリアが自然の中で処理できるようになり、水を汚さないという代物です。

水、自然、環境、油といったキーワードの中、相模原市の相模湖の水を守るという活動をヒントに、
八ヶ岳南麓の水に関しても同様だろうと考え、製品化したものです。
こちらの売れ行きもボチボチです。ちなみに、ビンも資源ですので、2回目以降は測り売りをして詰め替えて 販売しております。

様々な活動を通して、感じることは、繰り返しになりますが環境への意識の高まりです。

この熱を少しでも伝えていくことができれば、いつか世界は変わる・・・。大げさですがそんな気持ちでやってます。

執筆者

道の駅南きよさと 運営責任者 金丸 滋

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