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未知倶楽部コラム

「道の駅の新たな役割」

2007年12月25日

道の駅の新たな役割
中越地震義援金@
東濃道の駅連合会では、平成19年7月16日、午前10時13分に発生した「新潟県中越沖地震」に対して募金活動を行いました。
新潟県は3年前の「中越大震災」の時、道の駅が避難所等の防災拠点としての役割を果たしました。
そこで、今回の地震に対してどのような状況であるのか調査する為、東濃道の駅連合会会長・道の駅土岐美濃焼街道「どんぶり会館」丹羽駅長と道の駅加子母「ゆうらく館」安藤駅長が現地視察に行きました。
道の駅の新たな役割A
中越地震義援金A
実際に現地で見る状況に心痛め、少しでもご協力したいとの想いから、東濃道の駅連合会の定例会にて募活動を行う事を決め、先日集まった募金を「新潟県災害対策本部」へ送金しました。
尚、集まった募金額は、46,205円です。
東濃の道の駅で募金して頂いた皆様にはこの場をかりてご報告致します。
ご協力頂いた皆様には大変感謝申し上げます。
有難う御座いました。

平成19年12月21日、岐阜県と東濃圏域道の駅の10駅との間で災害協定を締結しました。
岐阜県東濃地域は東海地震など自然災害の恐れがある一方、東海環状自動車道で域内に訪れる観光、ビジネス目的で自動車で訪れる人が急増していることから対策が必要になり、道の駅には食料などの生活物資が大量にあり、知名度もあることから被災時の混乱の中で迅速に被災地を救援するために道の駅が協力することになりました。

協定の内容は、災害時に被災した市から要請があった場合、道の駅から該当市に物資を提供し岐阜県が代価を払う。道の駅に滞留している避難者に物資などの提供(販売)。災害情報の提供などです。

執筆者

道の駅きりら坂下 支配人 三尾弘成

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