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未知倶楽部コラム

お客様からのご意見

2007年11月05日

以前、未知倶楽部コラム「ユーザー様からの投稿」の冒頭「ざるそばを注文した際…」を拝見した時は、思わず「私共の事?」と思ってしまい、ビックリしました。

と、言うのもの私共の道の駅の最大の「売り」が椛の湖自然公園産のそばであるからである。

日々、お客様より様々なご意見やお叱りを受けます。

先日もレストランでざるそばを召し上がれたお客様が「固い」とのクレーム、替りのそばをずくにお出ししましたが、それでも「固い、今までこんな不味いそばは食べた事が無い」との大変強い口調のご意見を頂きました。

また、「今日のそばは香りがしない」とか、「汁が薄い」等々ご意見を頂戴しております。

そば打ち体験施設に於いても、先日次のようなメールを頂戴しました。

『昨日の日曜日、其方で蕎麦打ち体験をさせて頂いた名古屋の○×という者です。

環境は素晴らしいこと痛感できましたが、使用した蕎麦粉全く風味がなく、香りも全く感じられませんでした。

残念ながら地粉がこの程度では、打った蕎麦おも賞味いたしましたが全く美味しさは感じられませんでした。

身近にある蕎麦粉エリアです。もっと素晴らしい商品を作り上げてくださいますように、今後を期待しております。 残念でした。但し、蕎麦打ちを指導していただいたスタッフの方は素晴らしい先生でした。その方に救われた感じがしています。以上、』

日々、同じ用に製粉し、そばを打っているつもりですが、お叱りのご意見を頂戴する度に悩み、都度対応しております。

そば刈取りの様子
そば刈取りの様子
そばは、種を蒔いてから約75日でそば粉になり、稲作の約半分の日数で収穫出来る「植物」であり、人にとって大変都合の良い「作物」でもあります。

そして、素朴な食材、食物でもありますが、「そばの産地にこだわり」、「製粉方法にこだわり」、「水にこだわり」、「食べ方にこだわり」等々嗜好品としての側面も持ち合わせおります。

嗜好品としてだけ考えられておられるお客様にとっては様々な意見があった当たり前ですが、今後お叱りを受けないよう、日々精進しなければならと思います。

まもなく、今年の「秋そば」「新そば」が登場します。

楽しみでもあり、不安でもあります。

そばに関係ないですが、ご意見箱に次のようなご意見がありました。

『スタンプのインクが乾いている。スタンプも盗難にあったとか。まず管理が悪い、人がたえずいる場所に置くべき、せっかく来たのに残念です』とありました。

期待されてご来店頂いたのにその期待を裏切ってしまい大変申し訳なく思います。

ただ、スタンプラリーの押印可能時間は、私共の営業時間内です。

つまり、施設内には誰かがいますのでスタンプ台が乾いて押印出来ない状態であれば、お気軽にお声を掛けて頂ければインクを補充させて頂きます。

スタンプ押印コーナー
スタンプ押印コーナーの掲示

最後に、「スタンプの管理が悪い」とありましたが、人目がなければ物を黙って持っていってしまう事が一番悪いと思います。人目がなければ何でもやっていい事ではありません。

執筆者

道の駅きりら坂下 支配人 三尾弘成

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