域外の人が生まれとは全く関係のない地域の熱烈なファンになって しまうという例は良く聞く話です。古くはラフカディオ・ハーン。文明開化を 急ぐ明治政府を尻目に普通の生活者である日本人から日本人に 天性として備わった美意識というものを鋭く探し出し書き残した方です。

未知倶楽部は現在宮城県で活動を進めておりますが、一緒に活動をして 下さっている素晴らしい方を紹介させて頂きます。

仙台市に在住の株式会社プロジェクト地域活性の望月孝社長です。

お生まれは静岡県。北海道大学卒業とともにリクルート社へ入社され 東北地方へ転勤。同地方の地域事業を行ううちに東北の大ファンとなり、 ついにはリクルート社を退社され、仙台市に会社を作ってしまいました。 凄い実行力です。

現在5名のスタッフの方とともに東北地方の地域活性化事業に 携わっておられます。

望月社長曰く。

『東北地方は人情を非常に大切にする土地。奥ゆかしいところ 　が魅力的ですが、その分表に出てない魅力が沢山残っている。 　それを掘り起こすことにより東北が今以上に豊かになって欲しい。 　もっと全国的に注目される地方となって欲しい。 　キーワードは人財。人は財なので人との関係を大切にしたい。』

一生懸命頑張ってらっしゃる姿は同社のHPで紹介されております。 とりわけ『月刊地域活性の舞台裏〜地域が元気になる秘訣や実例』は 事業としての地域への取組みをリアル、且つ体系的に描いており大変 勉強になります。

未知倶楽部は志が高く、人を大切にする企業との連携を強化して 道の駅及び周辺地域の活性化事業に取り組んで参ります。

是非、お読みください。

株式会社プロジェクト地域活性のHP