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未知倶楽部コラム

未知倶楽部よりお知らせ「ユーザー様からのご投稿」

2007年08月20日

8月16日未知倶楽部のユーザー会員の‘クロビーパパ’様より道の駅南きよさとに関する以下投稿メールを頂戴しました。

『ざるそばを注文した際、箸がなかったので「箸が ありませんが」と聞くと「箸が間に合わないのでフ ォークでお願いします」との返事でした。何の違和感もなくフォークと言える感覚のある職員。また、厨房内の若い職員で髪の長い男性がいましたが、 束ねることもなく、そのまま調理していたり、お客様が並んでいるにもかかわらず、携帯電話で私語をしていたりここの施設の教育の低さにはあきれ返るばかりでした』

未知倶楽部より、直ぐさま道の駅南きよさとの責任者金丸様へこの投稿文を報告をさせて頂き8月17日以下ご回答を賜りました。

『道の駅南きよさと運営責任者、株式会社アルプスの金丸と申します。当駅にお越し頂き、レストランをご利用頂きましたにも関わらず、従業員の対応、態度に関して不快感を与えてしまったことに大変申し訳ない気持ちで一杯です。 当社では、従業員教育にお客様第一主義の浸透に力を入れております。が、今回のような状況が生まれてしまっていることは、責任者として恥ずかしい限りです。繁忙期ということで、短期のアルバイトが多い時期ではありますが、それでレベルが下がっていると言うことは言い訳にはなりません。再度従業員教育の徹底を行うことと合わせて、よりよい運営に関する仕組み作りに向けて、力を注いで参ります。 また、こういったご意見を頂戴することは当駅にとって非常にありがたいことと認識しております。真摯に受け止め、改善を図ることを止めないことこそ、施設の発展に繋がるものと考えております。貴重なご意見誠にありがとうございました。これからも、道の駅南きよさとを宜しくお願い致します。』

未知倶楽部の考え方について述べさせて頂きます。

  1. 投稿文を寄せて頂いたクロビーババ様へは感謝を申し上げます。道の駅はもっともっと素晴らしい施設であって欲しいとの願いからの投稿文であると理解しております。
  2. 道の駅南きよさとの金丸様にも感謝申し上げます。諸般事情があるにせよ、一時(ひととき)でもお客様に対して不愉快な思いをさせてしまったことに対して、素直にお認め頂き、そして投稿文に書かれていることを真摯に受け止め、将来の改善に活かそうとされる姿勢を示されたことに対して感謝致しております。
  3. 未知倶楽部は道の駅は地域の顔、代表として地域No1の施設を目指して頂きたいと思っております。お客様である利用者のご意見を改善の為の貴重なアドバイスであると捉えて一層のご尽力を頂きたいと思います。
  4. 本投稿文とは直接関係ありませんが、この機会に利用者側のマナーの問題も考えたいです。不法ゴミ捨て、駐車場におけるマナーの悪さ、施設備品の破損等利用者側に問題があるケースが多々あります。どれだけ道の駅側が困っているかを考えて頂きたいです。 道の駅は公共施設であるからという甘え故のマナーの悪さは道の駅側だけでなく利用者側にもあるというのは事実です。 公共であるが故に、最高のマナーを提供者と利用者が共有しあうころが最も大切なことではないでしょうか。‘美しい国日本’造りとは互いにいがみ合い、権利を主張しあうことではなく嘗ての日本人が持っていた‘公共心’を復活させることだと信じております。他人が見ていなければ法に触れても良い。法に触れなければ何をやっても良い。心無い一部の利用者側の姿勢も問いたいです。
  5. 最後に、この機会に道の駅の皆様に提案したいことがあります。是非、道の駅で『ご意見箱』というのを設置して下さい。どんな小さなことでも利用者のご意見を頂戴出来る様に、レストラン、施設の入り口にちょっとしたアンケート用紙を用意して『ご意見箱』に投函出来るようにして頂きたいと思います。建設的なご批判、ご意見、アドバイスは日常的に取り上げることを通じて改善運動に繋げて頂ければ幸いです。
執筆者

未知倶楽部室

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