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未知倶楽部コラム

ツバメの巣立ち

2007年07月11日

つばめの巣
大きな口を開けて親を待つ子ツバメ達

「道の駅あらい」のくびき野情報館の入口付近にツバメの巣がある。
5月にせっせと巣作りをしていたのを見かけていたが、今は、いまにも飛び立ちそうな勢いである。
朝は巣の下を掃除して、カラスに襲われないかと心配し、糞をお客さまの上に落さないかと心配している今日この頃です。
今年最初にツバメを見かけたのが、3月の下旬であった。
最初に巣を作って卵を温めだしたら、カラスに襲われたらしく、朝来て見たら巣が壊され、卵のかけらが落ちていた。それでも、ツバメは又少しはなれた場所(今の場所)に巣を作り出した。5匹の子ツバメが大きな口を開けて親から餌をもらっている風景は大変いじらしいです。
こんな所も「道の駅あらい」らしく大変気に入っています。
親ツバメも子ツバメが巣立ちの時期になると、巣のそばで羽をバタバタさせて飛び方を教えている様にも見えます。餌の回数も少し少なくなり、自分で飛ばないと餌にありつけないと教えているみたいです。
当「道の駅あらい」もまる7年が過ぎ8年目に入ろうとしています。
何とか独り立ちし、大空に飛び立ちたい!と思っています。
執筆者

道の駅あらい 駅長 梅村正明

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