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未知倶楽部コラム

「道の駅」そして、佐田岬語ろう会

2007年02月27日

2月24日の夕方から私の友人12名で、一晩中佐田岬のいろいろなことを語り合いました。地域農業・自然・観光・道の駅などなど楽しい時間を過ごしました。

佐田岬の風車
夕暮れの風車(佐田岬半島にて)
その時に出るのは、これから自分たちが、地域で何が出来るのと言う話ですよ・・・

私も最近ほんとに、数多くの講演や会議に出席してちょっとうんざりしていたところでしたが、佐田岬語ろう会の連中は毎回新しい人が増えて、地域のメンバーの夢をひとつずつ実現しようということになりました。3月は、里山で採取した苗木を風車工事で伐採された作業道のまわりに植えようと計画中です。


昨日も九州・佐賀関の人たちとの交流会に参加しました。関アジ・関サバ館という産直・レストラン施設がオープンするらしく、そこの社長と運営の話で盛り上がりました。
講演には広島県庄原市総領町の和田芳治(人間幸学研究所)さんに来ていただきました。あつい人です。 和田さんにも、私をつかっていいと承認していただいたので、さっそく佐田岬に関心があり私たちといっしょに夢を実現しようとする全国のひとびとに、佐田岬語ろう会の志民になろうと呼び掛けます。

佐田岬語ろう会・(志民になろう)

(「市民」ではなく、志をもっている民)

志民になろう。
すべてはあなたの夢から始まる。すべてはあなたの一歩から。
自分たちの地域づくりは義務ではなく権利です。
主役はあなた。あなたが主役と言う事は、あなたが苦労するという事です。

佐田岬語ろう会・志民憲章

1.「志民になろう」。「志民」とは、高い志を掲げ、その実現のために持てるものを 持って喜んで汗する人たちのことである。

2.「志民」を言い換えれば、人のため地域のために喜んで貢献する「エリート」。 求めるものは「役立ち感」。拍手とありがとう。

3.「志民自治」とは、「自分たちの運命は自分で決める」と語り、地域づくりの ために主役として苦労する。その営みは「義務ではなく権利」と胸を張ろう。

4.「志民税」は喜んで払おう。それは市町村に払う税金ではなく、 理想の地域づくりのために、自分のもてるもので直接払う「第3の志民税」である。

5.「金がない」と大手を振って歩く、行政の地域づくりには背を向けて、 知恵と汗、そして打てば響く人たちと、笑顔あふれる「志縁社会」を創ろう。

付則:格差は金では決まりません。志で決まる。夢・志なら誰にでも持てる。


遊び心の町づくり

「金がない」をこえるのは、アイデアと行動力です。道の駅地域連携・連合は温度差がありすぎ。 前置き・能書き・規約・・・自分の立場ばかり。
瀬戸農業公園から、県内の「道の駅」の情報を発信させてください。イベント・地域情報を教えてください。ファックスしていただいたら伝言板を作って貼ります。やってもいい人たちだけでも始めませんか。

佐田岬語ろう会・志民は、地域の田舎づくりに挑戦しつづけよう。

執筆者

道の駅瀬戸農業公園 成本利久

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