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事務局だより Vol.25 (2013.1.16発行号)

2013年01月28日

☆o。今日のエコ発見記。o☆

先回に続いて補正予算についてお話します。ご承知の通り一昨日
15日に2012年度補正予算案が閣議決定しました。
日本経済再生に向けた緊急経済対策の一環として次世代自動車
充電インフラ整備促進事業(1,005億円)が含まれております。
その内容について種々ルートより情報を入手しましたので以下ご報告
します。

1)目的は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車
  (PHEV)に必要な充電インフラの整備を加速することにより、
  設備投資等を喚起するとともに、次世代自動車の更なる普及
  を促進し、日本経済の下支えを図ること。
2)具体的には、充電器の購入費及び工事費について一部補助す
  ることにより以下を図る。
  1.目的地の途中で充電可能な「経路充電」の充実(ガソリン
   スタンド、道の駅、コンビニ等)
  2.目的地における「目的地充電」の充実(テーマパークやシ
   ョッピングセンター等)
  3.マンション駐車場や月極駐車場等の充電設備(基礎充電)
   の整備加速
3)資金の流れ
  国→(基金)→民間団体等→(補助率2/3・1/2)→事業者等
  *事業費は一旦基金として民間団体等にプールされ事業者向
   けに補助金が提供される。
4)事業展開イメージとしてEV/PHVの普及を加速する為、以下充
  電器について購入費及び工事費の一部補助を通じて、7充電
  インフラを計画的・効率的に整備する。
  1.自治体等の計画に基づく充電器の設置
   (主に急速充電、約4千基)
  2.自治体等の計画に基づかないものの、公共性を有する充電
   器の設置
   (普通充電/急速充電、約7万基)
  3.月極駐車場やマンション等への充電器の設置
   (主に普通充電 約4万基)

10万基を超える充電設備を配備して行こうというダイナミックな
計画ですが、補助対象は設備だけでなく、設置費用、電気料のラ
ニングコストにまで及ぶのか、どういう場合が補助率2/3、1/2と
なるのか、自治体等計画に基づく充電器とはどういう意味か等判
り難い点がありますがこれについては引き続き情報の収集に努め
次号以降でご報告します。

また皆様へは急速充電器設置への関心度を測るためにアンケート
調査をしておりますが、現時点で約130の道の駅の方からご回答
がありました。是非ともご回答よろしくお願いします。

また皆様の周りで急速充電設備の設置に関する働きかけ等新たな
動きがございましたらご連絡よろしくお願いします。

執筆者

未知倶楽部事務局

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