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事務局だより Vol.24 (2013.1.9発行号)

2013年01月16日

新年明けましておめでとうございます。

年度末から慌ただしい中で年を越してしまいましたが、年が明けて知らぬ間に
何か大きなうねりが起きているのを感じます。

安倍政権に代り金融緩和、大型財政出動、規制緩和が声高に唱えられ、更に
インフレ2%等具体的な目標値の明示により、新政権の覚悟たるや十分信じる
に値するという思惑が醸成され俄かに市況は好転しつつあります。
マーケットは株価が高騰し、円高が是正されつつあります。

15日には閣議決定される予定の10数兆円規模の補正予算ですが、各省予算
の内容が明らかになりつつあります。

道の駅エコステーション化計画実現の観点より、最も喜ばしい事は経済産業省
の補正予算の中に電気自動車の普及促進のために充電設備設置促進用大型
予算が盛り込まれる予定だということです。

予算規模ですが、某紙面では当初500億円と書いてありましたが、最新情報に
よれば1,000億円の予算が付く予定です。設置目標数が5,000基ということです
ので既に設置されている1,500基を除きますと追加で3,500基、つまり一基当た
り、約3,000万円が充当されるということです。その費用が充電設備と工事費用
だけでなく数年間分のランニングコスト(電気料金)が含まれるかどうかは定か
でないですが、十分な金額であることには間違いないです。

これで一気にEVの世界が広がることは間違いないです。

今までEVの購買層が多い、大都会への集中的急速充電設備の配備が行われ
てきましたが、次に順序として東京と地方都市をつなぐ高速道路沿いのSA,PA
への設置が行われるでしょう。(SA,PAは全国約1,000程度です)この次には地域
周遊用の道の駅1,000ヵ所が対象となるでしょう。本予算規模ですと十分に全て
の道の駅へ行き渡ることが出来ると思います。

皆様の地域でもEVが走り回る時代は間近です。公共施設として、最低一基は
急速充電設備を設置することが求められ筈ですのでご関心のある道の駅の方
は是非とも未知倶楽部へご連絡お願いします。

最後に、ここ数年続いて来た出口なき不況による閉塞感は今年に入り一気に
消え去り、光明の世界になることを祈りたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。
執筆者

未知倶楽部事務局

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