HOME > 道の駅エコステーション化計画 > 事務局だより Vol.13 (2012.9.12発行号)

事務局だより Vol.13 (2012.9.12発行号)

2012年09月19日

☆o。今日のエコ発見記。o☆

昨日(9.11)千代田区にあるルポール麹町で開催された全国過疎地域
自立促進連盟主催の研修会において小職が講演を行いました。演題は
「道の駅を核とした地域ビジネス」です。

全国には1,719の市町村がありますが、過疎地域市町村は775あり
ます。実に45%の市町村です。国土面積で云いますと半分以上を占め、
そこを僅か一割の人口で支えていることとなります。同連盟の歴史は
非常に古く昭和30年代にさかのぼります。高度成長期に都会への人口
集中が進み、その陰で、地域、農村の若年層の人口減少が生じます。
それに伴い地域の生命を維持する装置が脆弱となり、国は地盤確立の為の
種々支援策を行っています。

ところがこの過疎地域ですが、3.11の影響のせいか、最近見直し(再評価)
が行われています。都市との関係で云えば従来から水、食料の供給地です。
そこに最近のエネルギー政策の見直しに伴う再生可能エネルギーへの
シフトが起こりつつあり、将来はエネルギーの供給地となります。
同地域は戦後最も重要視されつつあると云えます。

小職より道の駅を核としたネットワーク作りを通じ、自立型の強い
地域づくりの話と道の駅エコステーション化計画について説明を
させて頂きました。強い地域=強い国造り。過疎地域の皆様と
実現を図って行きたいという強い気持ちを持った次第です。

講演内容については別途ご報告させて頂きます。
執筆者

未知倶楽部事務局

リンク

ページTOP