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事務局だより Vol.10 (2012.8.16発行号)

2012年08月22日

☆o。今日のエコ発見記。o☆

全国道の駅ネットワークを束ねる未知倶楽部の務めは何か?足掛け
8年も本事業を続けていますが未だに自問自答し続けております。

色々な回答があるかもしれませんが、強いて一文で説明しますと全国
約1,000ヵ所ある道の駅を全体として一括りすることにより、どのような
国なり地域の課題を解決できるのかという命題を解き続けることだと
思っています。その為に大変僭越ですが皆様のご苦労も考えず勝手に
道の駅に対して新しい役割なり機能を与え続けております。

道の駅に地域経済活性化拠点という役割を与えれば地域特産品が
全国流通する姿が現れ全国の地域は元気になります。道の駅に
コンシェルジュ機能を求めれば、全国津津浦々に魅力的な観光
スポットが出現します。全国道の駅に防災機能を求めれば災害に
強い国が生まれます。

このように普通に存在している道の駅にある価値を与えれば
その価値に相応しい道の駅に生まれ変わります。

それともう一つ一貫して追求している視点があります。それは道の駅
及び周辺施設の空間をどう活かすかということです。道の駅は民間の
施設でない分、本来は収益を生み出せるのに生み出し得ていない
もったいない空間が多いです。不稼働資産が多いということです。
スーパー、デパート、コンビニでは坪単位の収益を指標とする考えが
あります。空間、土地が金を生み出すべきだという発想です。そういう
観点で道の駅を見つめますともったいない土地、空間が結構ありますね。
駐車場のスペース、屋根の上、施設内の公園等です。こういう空間を
再生可能エネルギーを生み出す場所に変えると道の駅の資産価値は
一層高まるものと思います。
執筆者

未知倶楽部事務局

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