HOME > 道の駅エコステーション化計画 > 事務局だより Vol.9 (2012.8.1発行号)

事務局だより Vol.9 (2012.8.1発行号)

2012年08月15日

☆o。今日のエコ発見記。o☆

先日、高速道路各社が全国SA,PAの約100ヵ所に電気自動車
用の充電器を設置する予定があるという記事を読みました。
同記事によれば政府も国道、道の駅への設置を促進させると
のことです。道の駅の土地を充電器を設置する企業、自治体
へ低料金で貸与し、また貸し出し可否を判断する審査期間も
短縮するとのことです。経済産業省は充電器の購入価格の半分
を国費で補助するということです。

既存の三菱自動車のI-Miev、日産自動車のリーフに加えて今夏
ホンダもフィットEVをリースですが、市場に投入させます。
トヨタ、マツダもその計画があります。電気自動車の時代は
着々と近づいております。

電気自動車は環境に優れているのみならず、給電機能が付帯さ
れれば被災地における非常用電源になり、また施設と系統連系
出来れば電気使用量のピークカットが出来て施設の省エネにも
繋がります。

このように電気自動車は非常に有益ですが、今までこの普及を
阻んできた第一の原因は航続距離の問題です。いつでもどこで
も安心して走行できるようにするためには都市部集中型ではなく、
全体最適を考えた充電器の配備が必要です。

高速道路、道の駅全てに充電器が設置された暁には全ての人は
未来に壮大な世界が横たわっていることを理解するでしょう。
執筆者

未知倶楽部

リンク

ページTOP