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事務局だより Vol.6 (2012.7.4発行号)

2012年07月11日

☆o。今日のエコ発見記。o☆

7月1日より再生可能エネルギーの全量買取制度が始まりました。今までも買取制度が
ありましたが今回のとどこが違うかと言いますと、非住宅用として今までのは余剰
(余った)電力だけが対象でしたが、今回のは発電した電力全てを買取るというものです。

太陽光の場合、42円/KWで全量それも20年間に亘って電力会社が買取ってくれます。
メカニズムとしては発電した全量を一旦電力会社へ売電(売る)して、使用する分を
電力会社から買電(買う)するというものです。
売り価格と買い価格との差額が施設所有者の利益(コスト減)になります。

さて、皆様道の駅の場合です。道の駅自身で光熱費等電力代金を負担しているか
管轄自治体が代わりに負担しているかの違いはありますが、コスト負担を減らす
ことは大切ですね。

それではどこに太陽光パネルを設置したら良いかですが、地上から施設を眺めるのでは
なくちょっと想像力を発揮しておてんとう様(太陽)の視線から施設を見下ろした方が
良いです。施設の屋根の裏だけでなく広大な敷地、駐車場や児童公園等がありますね。
日除けを目的として一部屋根付の駐車場にするとか植え込みを利用するなり結構設置
できそうな場所は多いですね。

太陽光パネルと設置費用は電力会社が20年に亘って固定価格で買取ってくれますので
回収はかなり楽に出来るのではないでしょうか。勿論、全量買取の対象は太陽光だけでなく
風力、水力、地熱、バイオマスなどもあります。

身近なところでエコ(省エネと環境)をどんどん実現しましょう。
執筆者

未知倶楽部事務局

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