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事務局だより Vol.4 (2012.6.20発行号)

2012年06月26日

☆o。:今日のエコ発見記:*・☆

某新聞記事で読んだのですが、陸上自衛隊と東、中日本高速(ネクスコ)が
高速道路沿いのSA,PA等の施設を災害時の拠点として活用する為に実施協定
を結んだということです。

災害時には避難、支援の為に大量の物質と人が移動、輸送されます。その際の
最も重要な道路は高速道路です。一方で平場の一般国道、県道等はどうかと
言いますと実際の被災地とを結ぶ道路であり同じく重要です。

人間の体で説明しますと東京はじめ大都市を中核とし、大都市間を結び付け人
と物資の流入・流出を行う高速道路は動脈、静脈に例えることが出来ます。一般
国道・県道は地域とを結びつける毛細血管とも云えます。神経で云うと末梢神経
です。いずれも大切です。

通常の場合には安定的に血は流れますが、病、過度の運動、神経の高ぶり時には
不安定な流れとなります。それを制御する力は溜まりの様なものが無いと発揮
出来ません。

災害時等非常時には高速道路沿いの「SA,PA」が重要拠点として活躍する。とすれば
一般国道、県道の場合は間違いなく「道の駅」となるでしょう。

最近新聞紙上で道の駅を防災拠点とすべしという論調が増えています。食料・簡易
トイレの常備、蓄電池配備、独立電源の為の再生可能エネルギー設置。。
高速道路での動きを見ると「道の駅」を取り巻く次の手が見えてくるようです。
執筆者

未知倶楽部事務局

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