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事務局だより Vol.2 (2012.6.6発行号)

2012年06月26日

☆o。:今日のエコ発見記:*・☆

本日は島根県の石見銀山遺跡(太田市)の面白い取組みについてお話します。

石見銀山の世界遺産登録5周年を記念し、石見観光(益田市)が6月1日から、
遺跡内を電気バスで巡る「仙ノ山eビークルツアー」を始めたとのことです。
今までも騒音や排ガス対策のため遺跡内は車の乗り入れが禁止されていま
したが遺跡の魅力を広く知ってもらおうと、環境に優しい電気バスを利用し、
特別に市の許可を得て企画したとのことです。

世界遺産登録をした2007年に遺跡を訪れた人は71万人、ところがブームも
去り、昨年度は49万人と大幅減少したとのことで大変な危機です。
これを挽回する秘策としてこの電気バス投入です。是非成功して欲しいです。

ツアーの内容です。(詳細は石見観光へ問い合わせください)

石見銀山公園を発着点に、銀産出を担った仙ノ山(537メートル)の展望台や、
1895年に建設された清水谷製錬所跡を巡る。石見銀山ガイドの会のメンバー
の案内を聞きながら約2時間半かけて見学。
運行は月、金、土、日曜日と8月14-16日、午前10時半と
午後1時の2回で、1回の定員は8人。1人1800円。
8月31日まで。
*5月31日読売新聞記事から抜粋、参考にさせて頂いています。

都会は既に排ガスまみれで救いようがありませんが、地域は違いますね。
地域は排ガスのない美しい空気と出会える場ですので電気バスに乗って
ゆっくりと楽しみたいです。今後は地域で電気バスが活躍するケースが
増えるかもしれません。そういう動き、電気バス導入にご関心のある方は
是非、未知倶楽部へご連絡をお願いします。
執筆者

未知倶楽部事務局

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