先日、道の駅うきは(福岡県)に立ち寄りました。
「道の駅うきは」は福岡県南東部のうきは市に位置しています。隣の朝倉市との境には九州一の河川筑後川が流れ、その川沿いに広大な農地が広がり、平野部では水稲、小麦、大豆、山間部ではぶどう、梨、柿、イチゴの栽培や畜産が盛んに行われています。　

   この「うきは市」と隣の「朝倉市」は直売所の超激戦区で10kmくらいの範囲内に直売所がひしめいています。中でも「道の駅うきは」「JAにじ耳納の里」「ファームステーションバサロ」がビッグ3と言われています。
   農業の盛んな地域と言うことで「道の駅うきは」の品揃えは野菜、果物、花等の品揃えが中心になっています。商品も安くて新鮮なので近隣では人気で、朝からたくさんのお客さんが来店されています。訪問時は平日の午前中でしたので商品は揃っていましたが、思った以上に大量に購入しているお客さんも多く、業務用(飲食店)に購入している方も見受けられました。特に土日は午前中に行かないと品物が無くなるらしく、それが午前中にお客さんが集中する原因のようです。　

   またこの駅のもう一つの売りは、地元のお母さん手作りの御惣菜やお弁当です。とても種類が豊富なうえ値段もお手軽です。生産者が納品した横から売れていく勢いです。私のサラリーマン時代も午前中に立ち寄れる時は「道の駅うきは」でお弁当を購入していました。コンビニ弁当より安いうえ保存料など一切使っていないので胸やけする事がなく安心でした。

   開業から11年目を迎えた「道の駅うきは」の人気は衰えるどころか年々パワーアップしていると見えます。豊富で新鮮な農産物だけでなくお客さんを飽きさせない日々の努力が今の「道の駅うきは」を作り上げたのでしょう!これからも利用していきたいと思います。