第72回九州・山口 道の駅探検記 道の駅 あいお(山口県)
2011年08月31日
今回ご紹介するのは「道の駅あいお」です。「道の駅あいお」は山口県南部、瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置した町、秋穂町にあります。秋穂町はくるまえび養殖発祥の地として漁業関係者には有名な町です。私は恥ずかしながら知りませんでした。
駅長兼秋穂町観光協会事務局長の時乗さんから道の駅の事や秋穂町の事についていろいろとお伺いしました。
「道の駅あいお」はエビの町秋穂らしく建物から特産品までエビにこだわっています。建物は車えびの体をイメージした桜色の建物が特徴的で、その横には、まるでえびの髭のように伸びるワイヤーと目玉のようなライトがついたモニュメントが建っています。店内にある食堂では、えびを使ったメニューが大人気。もちろんえびだけでなく毎朝漁協から仕入れる新鮮な瀬戸内海の魚介や海産物、地元の農産物も豊富です。
また秋穂町では世界的な大会が1991年から開催されています。その名も「えび狩り世界選手権」!
『中道海水浴場内のあかせビーチの一角を網で仕切り、その中に体長15センチほどのクルマエビを1万5000匹ほど放流して、それを参加者が40分の制限時間の間に手づかみだけでどれだけ捕まえられるかを競うというもの。参加費が必要となるが、捕ったえびはそのまま持ち帰れる。
参加者は秋穂観光協会への事前申し込みの上で抽選により1600人が選考されるが、毎年20倍から30倍程度の参加申し込みがあるという。「世界選手権」を銘打つ(もちろん同種のイベントが世界各地にあるわけではない)が、国内遠方からの参加者のみならず、アメリカやイギリス、ブラジルなど日本国外からの参加者もいるという』ウィキペディアより
小さな道の駅ですが、元気な秋穂町の道の駅です。皆さん是非訪れて下さい。
執筆者
三雲浩嗣