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九州道の駅探検記

第63回九州・山口 道の駅探検記 道の駅阿武町(山口県)

2011年04月27日

道の駅発祥の地
道の駅発祥の地

物産直売所
物産直売所

道の駅阿武町前海岸
道の駅阿武町前海岸
 今月から山口県の道の駅もレポートする事になり標題も「九州・山口」と変更いたします。

さて先日山口県の道の駅阿武町(山口県)を訪問してきました。

道の駅阿武町は、日本海側の国道191号線沿いにある、海景に恵まれた道の駅です。新鮮な水産物や特産品を揃える物産直売所、観光案内所を備えた発祥交流館のほか、日本海温泉・テルメ阿胡、温水プール、レストラン『憩』、公衆トイレなどがあり、ドライブの休憩所、情報発信基地、交流・憩いの場としてご利用されています。

この道の駅阿武町は道の駅発祥の地(諸説あり)と言われており、道の駅発祥の駅であることを記念した施設「発祥交流館」があります。運営に当たるのは鰍ぶクリエイションで今回は支配人の新谷支配人と高橋副支配人にお会いしていろいろとお話しを伺ってきました。

道の駅阿武町は創業20年目を迎え施設の老朽化や生産者の高齢化などいろいろな問題を抱えている駅です。昨年新規に三セク会社「あぶクリエーション」を設立し支配人を全国公募して新谷支配人が就任したとのことです。新谷支配人は就任時からスタッフや地域の人達とコミュニケーションを取りながら、施設の強みや弱みを洗い出し、今期から1づつ改善に取り掛かった状態です。

専属スタッフの拡充やPOSシステムの導入、不採算部門の縮小・統合など経営基盤の強化に取り組んでおられます。またこれからは勝負できる商品作りを地域の若手と取り組んで行きたいとおっしゃっていました。

今後どう変化するか楽しみです。
執筆者

三雲浩嗣

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