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九州道の駅探検記

第62回九州道の駅探検記 道の駅清和文楽邑(熊本県)

2011年03月30日

道の駅清和文楽邑
道の駅清和文楽邑

清和文楽邑の銘産 栗の渋皮煮
清和文楽邑の銘産 栗の渋皮煮
  先日、熊本県の道の駅清和文楽邑を訪問しました。物産館の東館長にお話しを伺いました。東北地方の大震災後の訪問でしたので話題も自然と震災についてになりました。

  地震後の週末は来訪者も少なく心配されましたが19日くらいから客足も戻りとりあえず落ち着いた状況です。九州では震災翌日に九州新幹線が福岡から鹿児島まで開通し熊本県内でもいろんなイベントが計画されていましたが震災でほぼ全部が中止になりました。今も全国でお祭りやイベントの中止が相次いでいます。しかしこのままでは被害を受けていない九州経済まで沈滞してしまうと危機感を持った熊本県知事が通常通りのイベント開催を呼びかけた為、先週末くらいから各所でイベントが開催され始めました。募金の呼びかけなどもあわせて行い、被災者の支援も行っています。

  清和文楽邑は地元の新鮮野菜を関東の飲食店にも発送していますが、計画停電や原発の問題で注文が著しく減っています。取引先に高級店が多いのも減少の要因とは思われますが今後需要が戻るのか心配です。ご注文頂いた飲食店から「一緒にミネラルウォーターを入れてください。」という要望も多く東京の今後が心配との事でした。

 東北地方が復興するまで九州を一緒に盛り上げていきましょうと意気投合して駅を後にしました。東館長ありがとうございました。
執筆者

三雲浩嗣

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