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九州道の駅探検記

第58回九州道の駅探検記 九州1周(後編)

2011年01月31日

火山活動中の桜島
火山活動中の桜島
 後編では道の駅たるみず(鹿児島県)をレポートします。

 「たるみず」はこれまで何度もレポートしてきましたが今回は驚きの新事実がわかりましたのでここで報告したいと思います。

 当日は大塚支配人に道の駅産品の通販事業の件で今後ご協力を頂こうと考えていたところ、指定管理者契約が切れる今期(3月末)で大塚支配人が所属する運営組織「垂水市道の駅交流施設管理組合」が道の駅運営から離れる事がわかりました。来期からの運営入札にも参加しないとの事です。

 以前は指定管理者の選定に現在の運営組織も入札すると聞いていたので実績等を考えれば来期も現組織が運営継続するものと予想していたので驚きの情報でした。

 今回の指定管理者選定には鹿児島県内外から10社以上(1月19日現在)から申し込みがあり何処が落札するか予想もできない状態との事です。また指定管理者選定前に市長選もあり来期以降の運営に関しては何も分からない状態です。2月中旬には運営者が決まるそうで、とりあえず結果を待ちたいと思います。

 数年前から指定管理者の切り替えが各所で始まりましたが、入札の方法を聞くと行政側の選定基準に疑問を持つものが少なくありません。道の駅は主に地域住民が利用する公共施設とは違い域外の利用者が多く利用されるので独自の選定基準と運営のガイドラインが絶対に必要といつも訴えているのですが・・・・。
執筆者

三雲浩嗣

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