大分県は地域ごとに特産品づくりを進める「一村一品」運動が盛んです。日田大山はそうした特産品の宝庫です。中でも天領・日田に伝わる家庭のおもてなし料理、「鶏飯(とりめし)」は郷土を代表する料理です。
日田大山の特産品開発を手がける「おおやま夢工房」では、天領・日田のおばあちゃん直伝、昔ながらの炊き込みご飯の味を「うまか鶏飯の具」として商品化しました。お子様からお年寄りの方まで安心しておいしく召し上がっていただけるように、ひとつひとつ材料を吟味しながら、熟練の職人が手間ひまをかけて丁寧に調理しています。具材はシンプルですが、やわらかく仕上げた地元産のごぼうと鶏肉がたっぷり入っています。手作りの良さが伝わる昔風の少し濃い目の味付けになっています。
調理方法は簡単。鶏飯の具材を袋のままお湯で温めます。その後、炊き上がったご飯に移し、3分程度蒸してから良くかき混ぜてください。天領・日田の旨みがしっかり詰まった「うまか鶏飯」の出来上がりです。