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認定ブランド商品

凍ての華

凍ての華イメージ 凍ての華イメージ
岐阜県 道の駅おばあちゃん市・山岡 駅長 後藤妙子

寒天生産の国内シェアNo.1の山岡町での寒天作りは、今から80年ほど前、昭和初期に農家の副業として始まりました。寒天作りは山岡の冬の風物詩です。真冬、稲刈りが済んだ水田は寒天の干し場となり、雪の少ない山岡に一面の白銀の世界を創り出します。新潟からも寒天作りの棟梁が訪れます。

「凍ての華」は山岡町特産の寒天で作られた干し菓子。真冬の夜に凍てついた寒天の氷を削ることを「凍てをとる」と言います。名の由来はそこから来ています。

凍ての華は、煮溶かした寒天を固めたものを1つ1つ手作業で一口大に切り離し、時間をかけて自然に乾燥させることで寒天独特の食感を出します。一見、氷砂糖のように見えますが、歯ごたえは寒天そのものです。ほどよい上品な甘さはウイスキーや焼酎のお供としても高い評価をうけています。

製造元の山岡町観光振興公社は、町おこしの一環として設立され、地元産の細寒天を使った商品作りを手がけています。「凍ての華」も地元の人が試行錯誤しながら開発しました。寒天の里、山岡ならではの「凍ての華」は、皆様に是非ご賞味いただきたい名品です。

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