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認定ブランド商品

いなにわうどん

いなにわうどんイメージ いなにわうどんイメージ
秋田県 道の駅おがち小町の郷 支配人 菅野健悦

秋田県湯沢市は奥羽山系から湧き出る豊富な清水に恵まれた、県内でも有数の農業地域です。ここでは川連(かわつら)漆器や秋田仏壇など匠の技も育まれています。農作物と匠の技を誇る湯沢には、昨今の「本物」志向にマッチした手練り・手ないの「いなにわうどん」製造元が20店舗以上あります。

いなにわうどんは江戸時代初期、秋田南部の稲庭で作られたのが始まりです。秋田藩主・佐竹侯の御用達の栄誉に浴した高品質は代々受け継がれ、今日に至っています。

小麦粉と塩だけを使って丹念に練り上げた生地を一日寝かせ、紐状にのばして8の字に綯い、さらに細くのばして乾燥させます。手練り・手ないの麺は淡泊でなめらかな舌ざわり、腰があるのに柔らかいという特質を持ちます。さらりとした軽い食味は、季節の薬味を添えて冷麺・温麺・つけ麺などにしていただければ大変おいしく召し上がれます。

秋田の厳しい自然環境の下で育まれた伝統製法を守り続ける「稲庭屋」では、職人達の熟練した技が今も受け継がれ、麺一本一本を丹念に作り上げています。

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