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認定ブランド商品

葉山醴泉

葉山醴泉イメージ
山形県 道の駅むらやま 駅長 増川雅司

山形県村山市の西方にそびえる標高1,462mの葉山は修験者の山として、古くは羽黒山、月山とともに出羽三山とされていました。里山を意味する「ハヤマ」と呼ばれる山は東北各地に存在します。これらの山々は、祖先の霊は里山に昇り、そこから子孫を見守ってくれるという修験道の「ハヤマ信仰」のもと、稲作の守神として大切にされてきました。

その葉山の名を頂いた村山の酒、「葉山醴泉(はやまれいせん)」は、搾りたての原酒をそのまま1年間、雪室に貯蔵し熟成(雪蔵囲い熟成)させた日本酒です。山形の酒は、内陸の村山地方と日本海側の庄内地方で味が微妙に異なります。村山は淡麗辛口の酒造り、庄内は濃厚な味わいの酒造りを得意とする酒蔵が多いとされています。「道の駅むらやま」が企画した「葉山醴泉」のアルコール度数は20%とやや高めですが、村山の酒の特徴である淡麗辛口の味わいです。

蔵元の「六歌仙」では、山形の良質な米と清らかな水、そして地元杜氏を中心とした技術者集団の酒造技術により、質の高い山形の酒を作り出しています。

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